日産は技術だけじゃない!? 海外でデザインが評価された日産車3選

日本車でもっとも美しいと評されたモデルとは!?

●フェアレディZ

初代に次ぐ人気を誇る4代目「フェアレディZ」(画像は北米仕様)
初代に次ぐ人気を誇る4代目「フェアレディZ」(画像は北米仕様)

 日産は1980年代に『1990年までに走りにおいて世界一を狙う』というスローガンを掲げ、これを「901活動」と名付けました。

 901活動の実現に向け、日本市場向けに「スカイラインGT-R」、欧州市場向けに「プリメーラ」、そして北米市場向けに4代目「フェアレディZ」の3台を1989年から1990年にかけて発売。

 なかでも4代目フェアレディZは、それまでのロングノーズ・ショートデッキという古典的スポーツカーのフォルムを捨て、ワイド&ローな新世代のスポーツカーといえる姿に一新されました。

 ボディは2シーターと4シーターの2タイプで、ホイールベースが異なりますが一見すると区別できないほど自然なフォルムとなっています。

 また、内装のデザインも洗練されており、ドライバーとパッセンジャーを包み込むようにラウンドしたインパネまわりは、まさに上質なスポーツカーといったイメージです。

 4代目フェアレディZは日本だけでなく欧州、主戦場の北米で大ヒットし、発売当時、ある欧州メーカーのデザイナーから「日本車でもっとも美しいクルマ」と評された逸話があります。

※ ※ ※

 デザインはクルマの販売台数を左右する、重要な要素のひとつです。また、デザインには正解が無いといいますが、優れたデザインというのは、年月が経っても色褪せない魅力があります。

 大ヒットするクルマはたくさんありますが、10年後、20年後に見た時に、魅力的なクルマはどのくらいあるのでしょうか。

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