謎の「シビックタイプR」動画を世界同時公開! ホンダがFF最速を奪還か
ホンダが謎の「シビックタイプR」動画を世界同時公開しました。17秒の動画にはどのような意味があるのでしょうか。
世界同時公開された黄色い「タイプR」の動画とは
ホンダは、2020年6月19日午前6時頃(日本時間)に同社のSNSを通じて約17秒というショートムービーを世界同時公開しました。黄色い「シビックタイプR」が走行するこの動画の正体とは何なのでしょうか。
ホンダが公開した動画はFacebookやTwitter、YouTubeといったホンダの公式アカウントで同時公開されました。
その内容は、2020年2月20日にホンダが発表したシビックタイプRをベースとした限定車「リミテッドエディション」と思われる黄色いモデルが、三重県にある鈴鹿サーキットを走行している様子です。
動画の冒頭では、黄色いリミテッドエディションの後ろ姿から始まり、スポーツ走行に備えてタイヤ交換をおこない鈴鹿サーキットを走るという流れになっています。
そして、最後の場面ではストップウォッチを持った人が、走り抜ける黄色いリミテッドエディションのタイムを計測して終わります。
動画の投稿にあたり、ホンダは「CIVIC Type R が『究極』であり続けるために挑戦。詳しくは、後日発表!」というコメントを添えており、何らかの記録に挑戦しているようです。
実は、シビックタイプRをはじめ、ルノー「メガーヌR.S. トロフィーR」やフォルクスワーゲン「ゴルフ GTIクラブスポーツS」などが、ドイツのニュルブルクリンクサーキットや今回の鈴鹿などで「FF最速」を競いあっているのです。
今回、黄色いリミテッドエディションが鈴鹿でタイムアタックをした背景には、2019年11月26日にメガーヌR.S.トロフィーRが2分25秒454を記録し、先代トロフィーRが持っていたFF最速を更新していたことが影響しているとみられます。
実際に、メガーヌR.S.トロフィーRの記録を更新してFF最速を奪還したのかは現時点では分かりませんが、近日にその詳細が明らかにされる予定です。
また、この黄色いリミテッドエディションは、日本をはじめ、欧州、北米、オーストラリアなど全世界で約1000台、日本では200台限定で2020年秋に発売予定となります。
価格や発売日に関しての情報はまだ明らかになっていないこともあり、今回の記録に関する結果と同じタイミングで公開されるかもしれません。
またバカ記者が奪還とかぬかしてるけど、
ちゃんと実態を調べてから書こうね。
トロフィーRが走った距離が短くて、
正式タイムじゃないことくらい知っとかないと。
ある損保会社が、自動車保険の説明のため事故を起こしたシビックタイプRユーロのイラストを数カット使っていました。K20系のエンジン(K20Z)とはいえ、ノーマルではボディー重くてたまんないよー、ブレーキあまいよー勘弁してよー状態で、ちっとも危険じゃないのにひどい話でした。あまりFF最速に拘ると本当に危険な車扱いされると思います。いかがなものでしょうか