限定100台が4分で完売!? ホンダ「シビックタイプR」軽量版 どれほどスゴイ?
マイナーチェンジしたシビックタイプRはどう進化?
リミテッドエディションのベースとなるシビックタイプRも2020年夏にマイナーチェンジして発売されます。マイナーチェンジ前と見た目の変化が少ないように感じます、中身は大きく進化しているといいます。
外観デザインでの変更点は、フロントグリルの開口部の面積を従来モデルより+13%拡大。さらには、フロントバンパーとリアバンパーのガーニッシュが変更され、ロー&ワイドなデザインとなりました。
また、グリル開口部の面積拡大によってラジエーターに効率よく風を送り込めるような形状に変更しつつも、フロントダウンフォースが減少するのを防ぐために、フロントエアスポイラーの形状や剛性などをチューニングし、マイナーチェンジ前と同等以上のダウンフォースレベルを確保しています。
内装部分では、シフトノブの形状が、これまでの丸型からティアドロップ型に変更されました。
丸型のシフトノブは2007年からタイプRに採用された伝統あるパーツでしたが、今回のマイナーチェンジでは細長い形状にすることで、手になじみやすく操作性が向上。加えて、ノブの内部にカウンターウェイトを埋め込み、トランスミッション側の操作荷重とノブ側の操作荷重のバランスの最適化が図られています。
また、ハンドルの表皮には、ホンダ初となるアルカンターラ素材が採用されました。アルカンターラは生地が薄く、そのままではグリップ径が細くなってしまうため、裏地を二枚重ねしてグリップ径を維持しました。
安全装備面では、シビックタイプRのベースとなる「シビックハッチバック」には安全運転支援システムのホンダセンシングが搭載されていましたが、新たにシビックタイプRにも採用された形です。
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中身が大きく進化したシビックタイプRとその特別モデルとなるリミテッドエディション。クルマ好きとしては、登場が待ち遠しい2台となりそうです。
割とひどいな、メーカーでしかできないことが皆無だ。