スバル新型「クロストレックスポーツ」発表!ゴツいデザインで登場
スバルの北米法人は、2020年6月9日に2021年モデルのひとつとして新型「クロストレックスポーツ」をお披露目しました。これまでに設定のなかった「スポーツ」グレードが新たに加わりましたが、どのようなモデルなのでしょうか。
スバルの新型「クロストレックスポーツ」とは
スバルの北米公式サイトに、「クロストレック(日本名:XV)」の2021年モデル発表。そのひとつとして、新たなスポーティグレードとなる「クロストレックスポーツ」をお披露目しました。
これまで、北米市場の販売されるクロストレックには、2リッター水平対向4気筒エンジン(最高出力152馬力)を搭載するガソリン車にクロストレック(ベース)/クロストレックプレミアム/クロストレックリミテッドという3グレードを設定していました。
今回の2021年モデルでは、クロストレック(ベース)/クロストレックプレミアムは継続して、2リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。
クロストレックリミテッドと今回、新たなグレードとして追加された「クロストレックスポーツ」には、「フォレスター(2019年モデル)」に搭載された新しい2.5リッター水平対向4気筒エンジン(最高出力182馬力)を採用しました。
また、従来と同じくスバル初のプラグインハイブリッドシステムを搭載する「クロストレック ハイブリッド」を継続販売されるようです。
新たに追加されたクロストレックスポーツの外観デザインは、アグレッシブなフロントグリルやフェンダアーチのモールディング、ガンメタル仕上げのアクセント、ダークグレーのホイール、専用色のプラズマイエローパールなど、ほかのクロストレックとは異なるデザインとなっています。
室内においても、イエローのコントラストステッチとイエローのアクセントトリムを配しているほか、シートには撥水加工が施されています。
また、クロストレックにはさまざまな天候や路面状況に対応する車両統合制御技術「X-MODE」が搭載されていますが、クロストレックスポーツは同ラインナップで唯一となる2モードの「X-MODE」を採用。
「SNOW/DIRT」および「DEEP SNOW/MUD」の最適な走行モードが選択可能なほか、ヒルディセントコントロールも搭載しています。
クロストレックスポーツのティザーサイトでは、「私たちがこれまでに作ったなかでもっとも冒険的で、運転するのが楽しいクロストレック」と説明するなど、よりアクティブなユーザー向けのモデルといえます。
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また、クロストレックスポーツ以外のグレードでも、2021年モデルではフロントバンパーのデザインを一新し、フォグランプインサートカバーやフォグランプカバーを採用したほか、フロントグリルのデザインを一新し、トリムごとに細部にこだわったデザインとしています。
さらに、スバルの運転支援システム「アイサイト」は2021年モデル向けに改良され、アクティブレーンキープ機能を備えたアダプティブクルーズコントロールを新たに搭載しました。
新たに加わったクロストレックスポーツやほかの2021年モデルは、北米市場で2021年秋頃に発売予定です。
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