3億8000万円!! マシンガン装備のボンドカー「DB5」が25台限定で蘇る!

ツインマシンガンにスモーク発生装置まで装備した本気仕様のDB5

 25台の車両は、デイヴィッド・ブラウン卿時代の職人技と現代的なエンジニアリング、そして強化されたパフォーマンスが巧みに組み合わせられ、可能な限り最高の品質で製造される。

 さらに、12本以上の映画007シリーズに取り組んできた特殊効果監督のクリス・コーボールドOBEと共同で開発した最先端の専用アイテムも装備されている。

DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーションは、ディテールに至るまで細心の注意を払って生産されるために費やす時間は、実に4500時間に及ぶ
DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーションは、ディテールに至るまで細心の注意を払って生産されるために費やす時間は、実に4500時間に及ぶ

 このリミテッド・エディションには、1964年に公開された大ヒット映画に登場したボンドカーの「秘密兵器」を再現した、以下のアイテムが搭載されている。

●エクスエリアの秘密兵器装備
・リア・スモーク発生装置
・リア・オイル散布装置(模擬)
・フロント&リアの回転式トリプル・ナンバープレート
・フロント・ツインマシンガン(模擬)
・防弾リアシールド
・フロント&リアの伸縮式バンパー
・タイヤ・スラッシャー(模擬)
・脱着式助手席ルーフパネル(オプション)

●インテリアの秘密兵器装備
・レーダー追跡装置(模擬)
・運転席ドアに設置された電話
・シフトレバーの脱出用ボタン
・アームレストとセンターコンソールに設置された各種スイッチ類
・シート下の武器格納トレイ
・様々な秘密兵器を作動させるためのリモコン

 すべての車両は、ボンドカーへの改造や強化も含めて、映画に登場するDB5を細部に至るまで忠実に再現されており、ボディカラーはオリジナルと同じ、シルバー・バーチ・ペイントの1種類のみとなっている。

 このモデルには、当時の製造工程がそのまま採用され、軟鋼シャシ構造をベースにして、DB5スタイルのアルミニウム製エクステリア・ボディパネルがエレガントに装着されている。

 ボンネットの下には、6本のプラグヘッド、3器のSUキャブレター、オイルクーラーを備えた、4.0リッター直列6気筒自然吸気エンジンが搭載されている。

 最高出力は290bhpで、このエンジンには、ZF製5速マニュアル・トランスミッションが組み合わされ、機械式のリミテッドスリップ・デファレンシャルも装備。

 さらに、サーボ付きガーリングタイプ・スチール・ディスクブレーキ、ラック&ピニオン・ステアリング(パワーステアリングは非装備)、スタビライザーを備えたストラット式フロント・サスペンション、ラジアスアームとワッツリンケージを備えたライブアクスル式リア・サスペンションも装備される。

 ただし、DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーションは、公道走行用ではなく、専用装備の内容は、最終的なエンジニアリング要件および各国の法的要件によって変更になる可能性があるそうだ。

【画像】新車のボンドカー、アストンマーティン「DB5」が、25台限定で蘇る!(24枚)

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