3億8000万円!! マシンガン装備のボンドカー「DB5」が25台限定で蘇る!
映画『007ゴールドフィンガー』の劇中車として登場したアストンマーティン「DB5」が、映画のなかの秘密兵器をまとった姿で現代に蘇る! 007ファンならずとも気になるDB5の装備とは?
ボンドカーのお値段は、3億8000万円!!
「世界で最も有名なクルマ」と呼ばれるアストンマーティン「DB5」は、時代を超越したスタイルの代名詞となり、スポーツカーの理想像として現在でも高い人気を誇るクラシックモデルだ。
1963年から1965年にかけて生産されたDB5の生産台数はわずか900台未満で、1964年に公開された映画『007ゴールドフィンガー』の劇中車として有名になった。
このDB5が、当時のグローバルな製造拠点であったバッキンガムシャーのニューポート・パグネルで、わずか25台限定の復刻モデルとして生産が再開された。
1964年の映画に登場したDB5には、映画007シリーズの製作会社であるイーオン・プロダクションズと共同で製作された、さまざまな「秘密兵器」が搭載されていた。
今回生産されるアストンマーティン「DB5 Goldfinger Continuation(DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション)」は、これらの装備が忠実に再現されている。
アストンマーティンは、2017年に復刻モデルの「DB4 GT Continuation」を発表し、大きな成功を収めた前例がある。
DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーションの価格は、275万ポンド(税抜き、邦貨換算約3億8000万円)だ。
2019年のモントレーオークションでは、レストアされた劇中車が約7億円で落札されているので、新車で購入できるDB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーションは、ある意味においてはバーゲンなのかもしれない。
DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーションは、ディテールに至るまで細心の注意を払って生産されるために費やす時間は、実に4500時間。英国バッキンガムシャーのニューポート・パグネルにあるアストンマーティンの世界的に有名なヘリテージ部門の本社にて、組み立てはおこなわれる。
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