自動車業界が新型コロナウイルス危機の克服と復興への貢献を決意! 自動車工業4団体
一般社団法人日本自動車工業会、一般社団法人日本自動車部品工業会、一般社団法人日本自動車車体工業会、一般社団法人日本自動車機械器具工業会の自動車工業4団体は、合同会見で自動車業界として、新型コロナウイルス危機の克服と復興に貢献していく決意を表明しました。
業界一丸となった取組み
一般社団法人日本自動車工業会(以下 自工会)、一般社団法人日本自動車部品工業会(以下 部工会)、一般社団法人日本自動車車体工業会(以下 車工会)、一般社団法人日本自動車機械器具工業会(以下 自機工)は、2020年5月29日に先の自動車工業4団体合同会見で、自動車業界として新型コロナウイルス危機の克服と復興に貢献していく決意を表明しました。
同4団体は、「医療現場を始め、新型コロナウイルスの脅威と闘っている方々のお役に少しでも立っていきたい」、「自動車業界としての互助的な仕組みも取り入れながら、未来に向けて失ってはいけない技術・人財を守り、日本のモノづくり基盤を死守していきたい」という想いで、業界一丸となった取組みを推進。
自動車工業4団体の会員会社において、医療現場で必要とされる衛生用品の生産・提供、医療機器メーカーへの生産性向上支援、感染者輸送用車両の提供など、製造・物流面のノウハウや、グローバルに広がるサプライチェーンを活かした活動をおこなっています。
さらに、各地域のニーズを把握したうえで、会員各社が持つ技術を活用し、新たな支援を検討。
取組み内容を「自動車業界新型コロナウイルス対策支援ホームページ」に掲載すると共に、今後も取組みの幅を順次拡大のうえ、進捗についても随時発信をして行く方針です。
そして、新型コロナウイルスが終息した際に経済復興のけん引役となれるよう、絶対に事業を止めず、経済活動を支えていくべく、各社必死の努力を続けることを明言しました。
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