超絶カッコイイのになぜ消えた!? 一代限りの残念ボディ車3選
北米専用だった超ユニークなトラックとは!?
●スバル「バハ」

スバル初代「レガシィ」は1989年に発売され、オールマイティに使える「ツーリングワゴン」として大ヒットします。
そして1993年に登場した2代目では、派生車としてツーリングワゴンをベースに車高をアップしてSUVテイストを盛り込んだ、「レガシィ グランドワゴン(後に『ランカスター』へ改名)」が登場。
レガシィ ランカスターは北米では「アウトバック」の車名で販売され、2003年にアウトバックの荷室上部を取り去ったピックアップトラックの「BAJA(バハ)」がラインナップされました。
バハはピックアップトラック人気が高い北米ならではのモデルとして開発され、5名乗車が可能な「ダブルキャブ」のスタイリッシュなボディとパワフルなエンジンを搭載したピックアップトラックとして、マリンスポーツやアウトドアレジャーの愛好家から人気となります。
しかし、バハは2006年までのわずか3年間で生産を終了し、その後のアウトバックに設定されることはありませんでした。
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いまでは考えられませんが、かつてトヨタ「クラウン」には、4ドアセダンだけでなく2ドアクーペ、ステーションワゴン、バン、ピックアップトラックが設定されていました。
1車種でさまざまなニーズに応えることが当たり前だった時代のことですが、代を重ねるごとにボディタイプは整理され、現在に至ります。
生産性を優先すると無駄なことかもしれませんが、ボディの選択肢がたくさんあった頃が羨ましく思えてしまいます。
Writer: くるまのニュース編集部
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