ゲートが開かない!? ETCレーンでトラブル発生! 車とバイクで異なる対処法
クルマとバイクで違う!? ETCゲートが開かないときの対処法
ETCカードの有効期限切れや未挿入に気づかず、ETCレーンのゲート手前まで進入してしまい、ゲートが開かなかった場合は、どう対処すべきなのでしょうか。NEXCO東日本は、次のように説明します。
「カードの挿し忘れや有効期限切れなどでゲートが開かなかった場合は、慌てずにその場で停車してください。また、後続車からの追突防止のためハザードランプの点灯も忘れないでください。間違ってもクルマをバックさせないでいただきたいです」
まずはその場でハザード点灯&停車し、レーンに設置されているインターホンや呼び出しブザーで係員に連絡して、指示を仰ぐのが正しい対処法です。
「2輪車の場合は、安全を最優先する観点から、停車せずに開閉バーを避けてETCレーンから退避してください。料金所の入口通過時に退避した場合は、降りる料金所の係員に入口の料金所名と緊急退避した旨をお申し出いただきますようにお願いします。
出口でゲートが開かず退避した場合は、駐停車が禁止されていない安全な場所で停車後に、退避した料金所を管理する高速道路会社のお客様センターに連絡してください」(NEXCO東日本)
またETCレーンは徐行が義務付けられていますが、やむをえずETCバーを押し開いて通過してしまった場合は、どうすればいいでしょうか。
「開かないバーを突破してしまった場合でも、料金所を管理する高速道路会社のお客さまセンターに連絡していただければと思います。適正な通行料金のお支払いがされていない場合、そのまま放置すると『不正通行』として取り扱われることがありますのでご注意ください」
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ゲートが開かなくても、まずは慌てないことが大切です。係員の指示に従うことが、安全でスムーズな対応といえます。また、ゲートを突破してもそのまま放置せずに、管理会社に連絡することが必要です。
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