人気車の1番安いのは買ってOK? エントリーグレードの装備は何が違う?
コンパクトSUVや軽自動車ではどうなの?
ホンダ「ヴェゼル」のエントリーグレード「G」で211万3426円、ひとつ上の「X」で220万5093円です。
ヴェゼルは、プリウスやセレナと比べてエントリーグレードの装備も充実。発売当初は搭載されていなかったホンダの安全装備「Honda SEMSING」が2016年に全車標準装備されたことで、グレード間の差が縮まっているからです。
装備面の大きな違いは、サイドエアバッグ、フォグランプ、運転席&助手席シートヒーターがGには設定されていません。本革巻きステアリングホイールなどの専用インテリアはXのみの装備ですが、こだわりが無ければ省くことも可能です。
しかし、1点だけ使い勝手の面で差があります。カーナビシステムである「Honda インターナビ」や、それと連動する「ETC車載器」について、Xではオプション設定可能ですが、Gではオプション設定がありません。
軽自動車で長らく販売台数No.1に君臨するホンダ「N-BOX」はどうでしょうか。
エントリーグレードは「G Honda SENSING」の141万1300円。ひとつ上の「G・L Honda SENSING」の154万3300円と13万円ほどの価格差があります。
大きな違いは、Gには「リア左・右側のパワースライドドア」や「前席用のサイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ」の設定がありません。そのほか、「USB充電ジャック」はG・Lには装備されていますがGには非装備なため、利便性に差が出ています。
ここまで見ればG・Lに軍配が上がるように見えますが、Gでも「スマートキーシステム」、「フルLEDヘッドライト」、「フルオートエアコン」と装備が充実しているため、人によってはエントリーグレードも選択肢になる場合があります。
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