ライバルはヴェゼル&タフト? トヨタ新型「ヤリスクロス」 今秋SUV市場に投入
ライバルはコンパクトSUVだけじゃない?
日本には、さまざまなコンパクトSUVがラインナップされ、SUV市場は激戦状態です。
前述のように、トヨタ内にはライズとC-HR、ホンダがヴェゼル。そして、日産は「ジューク」の生産終了に伴い、2020年6月に新型車として「キックス」を投入予定だといいます。
さらに、マツダには「CX-3」と「CX-30」、ダイハツにはライズのOEM元となる「ロッキー」、スズキには「ジムニーシエラ」と多くのライバルが存在するのです。
前出の販売店スタッフによると、近年のコンパクトSUVの競合はほかにもいるといいます。
「コンパクトSUVは、SUV本来のアイポイントの高さや走破性を持ちつつも、扱いしやすいサイズ感が好評で人気を博しています。
その要素を持つとなると、近年注目されている軽クロスオーバーに分類されるスズキ『ハスラー』や今後発売されるダイハツ『タフト』もお客さまの選択肢としてはあると思います。
また、そこまでのSUV性を求めていない人からすれば、『アクア クロスオーバー』や日産『ノート シーギア』などの、SUV風モデルも比較検討の対象になるかもしれません。そう考えるとお客さまによってライバルが異なるといえます」
※ ※ ※
ヤリスクロスの価格は現時点では公表されていませんが、ライズ(167万9000円から228万2200円)、C-HR(236万7000円から309万5000円)となるため、恐らくエントリーグレードが200万円、ハイブリッドの上級グレードが300万円くらいになるのかもしれません。
ヤリスクロスと真っ向勝負! ホンダ ヴェゼルの詳細情報を見る
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。