激カワパンダ!? 全長3.5m以下のトヨタ「アイゴ」 日本にもマッチする可愛いヤツ!

トヨタが欧州市場で販売する全長3.5m以下の「アイゴ」。日本では発売されていない小さなモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

 トヨタが欧州市場ので展開するAセグメント車「アイゴ」。は、PSAグループ(プジョー/シトロエン)との合弁会社が開発・製造をおこなっているモデルです。

パ、パンダ!? いいえ。トヨタ「アイゴ」です。
パ、パンダ!? いいえ。トヨタ「アイゴ」です。

 2005年に初代モデルが登場し、現行モデルは2014年に発売されており、2018年にはマイナーチェンジを実施。その年には9万台以上が販売されました。

 マイナーチェンジでは、若々しくて独創的なイメージを強化し、パワートレインの効率化に加え、車両性能、ハンドリング性能を改良。

 ボディサイズは、全長3465mm×全幅1615mm×全高1460mm。3ドアと5ドアが設定されるほか遊び心溢れる全8グレードが用意。パワートレインは、1リッター3気筒エンジンを搭載し、ATと5速MTをラインナップしています。

 外観デザインは、フロントマスクを正面から見ると大きなLEDヘッドライトと三角形のアンダーグリル部分によって、Xのようなデザインになっているのが特徴です。

 また、ヘッドライト後端からルーフにかけてブラックのラインが引かれ、スタイリッシュな造形を演出するほか、仕様によってルーフをブラックにすることで、2トーンにも変更できます。

 内装は、ボディカラーに合わせたアクセントが随所に施されており、ポップな印象を与えてくれます。

 安全面では、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も搭載され、時速10kmから80kmの間で作動する自動ブレーキシステムや車線をはみ出したときに警告を発する「レーンデパーチャーアシスト」などの安全装備も充実。

 また、種類豊富なカラーやデザインのアルミホイールなどがオプションで用意されているのも遊び心あるアイゴのポイントです。

 日本への導入予定はありませんが、ルノー「トゥインゴ」やフォルクスワーゲン「up!」のような小さくて可愛いモデルは一定数の需要があるかもしれません。

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