新型コロナ対策でクルマの除菌、何をすべき? 密閉空間での感染防ぐ方法とは
新型コロナウイルスが、密閉された空間での空気感染や飛沫感染によって、爆発的な感染拡大を見せています。現在、「不要不急の外出をしない」「人が密集した空間には近づかない」などの対策が取られていますが、危険なのは満員電車やイベント会場ばかりではありません。日常的に利用するクルマにも感染のリスクは潜んでいます。車内で除菌すべきポイントとは、どのようなものなのでしょうか。
車内の除菌で注意すべきポイントとは?
車内消毒グッズとして一般的なもののひとつに「ウェットクロス」があります。ハンドルやシフトレバーなど、形状に関係なく全体を除菌することができるだけでなく、有効成分によってべたつきの原因になる手あかを落とせるのも特徴です。

面積が広いダッシュボードにも使える大判タイプもあります。手の荒れを防ぐことができるアロエエキスが入っている製品ならば、肌が弱い人でも気軽に利用できます。
また、「スプレータイプ」であれば座席やチャイルドシートなど、クロスが使えない場所にも使えるのがメリットです。さらに、消臭成分によって車内に充満するニオイ対策としても利用できます。
しかし、クルマの除菌にはひとつ注意すべきポイントがあるようです。大手カー用品店スタッフは以下のように話します。
「アルコール度数が60%を超えるような製品の場合、場所によっては変色や色落ちが発生する可能性があります。実際にクルマの消毒をおこなう前に、目立たない部分で試しておくことをおすすめします」
商品ごとにアルコール度数を把握し、車内設備を痛めてしまわないよう注意しましょう。
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人混みを避けるべくクルマ移動が増えたという人は、家族間での感染を防ぐためにも、除菌グッズを買い揃えてこまめな除菌をおこないましょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。











