なぜ日産は流行りに乗らない? タブレットモニター普及でも 据置にこだわる理由
電気自動車SUV「アリア」には最先端の技術が満載
EVとSUVが融合したアリアコンセプトは、斬新なデザインだけでなく、新たな技術も搭載されています。
前後に高出力電動モーターを配置したツインモーター4輪制御システムを採用。瞬時に緻密なトルクコントロールが可能な電動モーターを前後に合計2基設置することによって、高次元の発進、加速性能を実現しています。
さらに前後のモータートルクやステアリング、ブレーキなどを統合制御することによって、雪道やぬかるんだ道などの滑りやすい路面においても優れたトラクション性能を発揮し、ドライバーの操作に応じて最適な駆動力コントロールとブレーキ制御をおこなうことで、ドライバーの思い通りのドライビングを実現します。
この統合制御技術は、「GT-R」に搭載されている「アテーサ E-TS」や、「エクストレイル」に搭載されている「インテリジェント4×4」などの開発から得たノウハウを基に開発しました。
さらに、2019年9月にマイナーチェンジした「スカイライン」から搭載されている最先端の運転支援システム「プロパイロット 2.0」 を搭載。
ナビゲーションと連動し、高速道路の本線合流や出口までの走行や分岐などを支援し、同一車線内での手放し運転が可能です。
また、スマートフォンで設定した目的地を車載ナビゲーションシステムと共有し、乗車中はもちろん、下車後の徒歩ルートの誘導まで含めて案内する「ドア ツー ドア ナビゲーション」や、スマートフォンや専用デバイスを用いてクルマを自動駐車することができる「プロパイロット リモートパーキング」も搭載される予定です。
アリアは2020年内に発表されるといわれ、「リーフ」に次ぐ新たな日産の電気自動車ということで、期待されています。
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