日本でもイケる? 日産「リヴィナ」がカッコいい! 国内ミニバンに無いものとは
日産には、海外専売のミニバン(MPV)として、「リヴィナ」というモデルがあります。3列シート車であるにも関わらずみミニバンらしくない外観を持つリヴィナは、どんなクルマなのでしょうか。
日本市場にも欲しい? 日産「リヴィナ」はどんなクルマ?
日本で人気のミニバンは、海外でも販売されていて、地域によっては「MPV」というカテゴリで呼ばれ、一定の人気を博しています。そんななか、日産には海外市場でのみ販売される「リヴィナ」というMPVが存在します。
日本の自動車メーカーのクルマなのに、日本では販売されていないリヴィナとは、いったいどんなモデルなのでしょうか。
リヴィナは、2019年2月にインドネシア市場で発売されたMPVで、全車3列7人乗りの仕様となります。
ボディサイズは全長4510mm×全幅1750mm×全高1695mm-1700mm。全長を日産のミニバン「セレナ」と比較すると、リヴィナの方が175mmから260mmほど短い設定です。
またリヴィナが、日産の国内市場のミニバンと異なるポイントとして、後部ドアがヒンジ式ドアを採用していることが挙げられます。
これにより、外観がステーションワゴンに近いデザインとなっていて、日本のミニバンとは一味違う印象を与えています。
フロントマスクには、日産の共通デザインコンセプト「Vモーショングリル」を採用。大胆に加飾されたメッキが存在感を演出します。
搭載されるエンジンは最高出力104馬力を発揮する1.5リッター直列4気筒DOHCエンジンで、トランスミッションは4速ATと5速MTの2種類です。
価格は、2億830万ルピアから2億7210万ルピア(約142万円から185万円)です。
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リヴィナは、日産がアライアンスを組む三菱のアジア市場向けMPV「エクスパンダー」のOEM車です。三菱は、2020年3月にエクスパンダーの販売をASEAN地域で拡大したことを発表しており、好調ぶりがうかがえます。
またトヨタをはじめ、ほかの日本の自動車メーカーもアジア市場でMPVを販売しており、日本のMPVは海外で広く受け入れられているといえるでしょう。
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