話題のコロナとは違う! 絶大な人気を誇ったトヨタの名車「コロナ」

コロナはマークIIやプレミオと関係があった?

 1968年、「コロナマークII」が登場します。RT40型コロナの後継は、このマークIIだといわれましたが、RT40型セダンのみが継続販売。

初代「コロナマークII」
初代「コロナマークII」

 その後、後継車種として4代目のT80型や、5代目T100型へ移行しますが、途中1970年に登場した「カリーナ」の躍進もあって影が薄い存在でした。上級ファミリーセダンとしての役割を担うトヨタ車は、直列6気筒エンジンを搭載する2代目コロナマークIIに移行します。

 1982年登場の7代目であるT140型コロナにいたってはプラットフォームがカリーナ、「セリカ」と共用となり、最後のFRモデルとなります。

 7代目と併売する恰好で、8代目にしてコロナとして初のFWD車、5ドアモデル・T150型が1983年1月に登場します。遅れて10月にFFセダンも追加となり、コロナの主役となります。

 その後1987年、9代目に生まれ変わります。ディーゼルを除く全車がツインカム搭載車となるのです。この時代は、ミッドサイズセダンの需要はまだ底堅く1万台/月の販売をキープしていました。

 しかし、1992年に登場した10代目を経て、1996年に登場した11代目でサブネームが付いた「コロナプレミオ」の時代は、ファミリーカーがミニバンに取って代わる過渡期に突入。2001年、コロナは44年の歴史の幕を閉じ、遂にコロナの名を捨てた「プレミオ」に道を譲りました。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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