男女で違う? クルマ選びで重視するのは「憧れ」? それとも「実用性」?
女性はデザイン以上に運転のしやすさにこだわる傾向
女性の意見はどうなのでしょうか。宮城県仙台市在住のモデル、みさとさん(20代前半・女性)は、AT限定免許を取得後は、ホンダ「フィット」に乗っています。家族が購入したもので、自分で選んだクルマではないもののお気に入りだといいます。
「フィットの車内は見た目以上に広いですし、それでいてボディはコンパクトなので私でも安心して運転できます。大きな荷物を積むことはあまりないのですが、友だちと出かけるときに狭いと感じたこともありません」(みさとさん)
フィットは、コンパクトなボディに広い室内空間、安定感のある走りを実現。運転がしやすいクルマとして幅広い層に人気があります。
免許を取得してから約3年という女性にとっては、やはり取り回しのいいクルマがお好みのようです。
次に話を聞いたのは、化粧品ブランドの代表を務める中野さん(50代・女性)。愛車はフォルクスワーゲン「ゴルフIIIワゴン」。かなり年季が入っているそうですが、サイズといいパワーといい、昔から乗っているので手放せないそうです。
「ゴルフワゴンにしてから10年以上経っていますが、次に欲しいクルマがなかなか見つからないのです。
週末のアシとして使用することが多いのですが、いざというときにはそれなりに荷物も積めます。クルマで見栄を張る時代でもないですし、ゴルフで十分だと思っています」(中野さん)
女性の場合、クルマ以外にお金をかける部分が多く、ましてや化粧品ブランドの代表ともなれば身なりにお金がかかるという事情もあるようです。
安全装備や燃費が良い最近の軽自動車も気になっているそうですが、仕事柄、都内のホテルでおこなわれるレセプションなどに出席する機会があり、そんなときにもゴルフが活躍するということです。TPOを考えた結果、ゴルフに乗りつづけているそうです。
女性はクルマに見栄を張るという意識があまりなく、それよりも「運転のしやすさ」や「適度なサイズ感」、「適度に必要な実用性」を重視している傾向が見受けられました。
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筆者(金田ケイスケ)の知人に話を聞いたこともあり、多少の偏りが見られるとは思いますが、男性は「自分の理想や憧れを体現したパートナー」という意識が強く、よりクルマに大胆さやスタイリッシュさなどを求め、一方の女性は、クルマは「快適な移動手段」と捉えているようです。
男性と女性では、クルマ選びで重視するポイントがここまで違うのかと驚いたのが、正直な感想です。
車単体で選んでる乗り手なんて居るのか?
男女で分ける必要性がわからないし、データがあるならそれをグラフなりで示してないのもわからない…。
偏りが見られるというより、偏りしかないのですが。
この記事を基にしたら、独り身でミニバンを所有してる男性や親御さんを乗せる事も考慮して現行シビックタイプRを購入した女性はどの様にカテゴライズされるのでしょうね。
もちろんこれも偏ったものですが。