2000万円超の超高級SUVが続々登場!? フェラーリやランボがSUVを作るワケ
近年、世界の高級自動車ブランドがSUVの開発に力を入れています。ランボルギーニやベントレーのSUVは約3000万円、そしてロールスロイスのSUVは約4000万円という価格です。フェラーリの高級SUVも2021年登場と噂されるなか、なぜ世界の高級自動車ブランドはSUVを続々と開発しているのでしょうか。
ベントレーのSUV「ベンテイガ」登場の衝撃
こうしてSUVが世界中で、普通のクルマになっていくと、市場からは超高級SUVを望む声が芽生えてきました。1000万円級のGクラスや、ランドローバー「レンジローバー」を超える2000万円級が、ひとつの目安になったのではないでしょうか。
ランボルギーニ「ウルス」
それを具現化したのが、2012年3月のスイス・ジュネーブモーターショーにベントレーが出展したコンセプトモデル「EXP 9F」です。
のちにベンテイガになるのですが、ワールドプレミアでは、集まった世界各国のジャーナリストの多くから「ウォー」という低いため息のような声が聞こえてきました。
この「ウォー」は、筆者なりの言葉にすれば「ついに、ベントレーまでもが」という感じです。
また、SUVの開発ノウハウやパワーユニットについても、VWグループとしての知見と知財を有効活用できたことが当然、ベントレーとしての商品企画の裏付けになっています。
超高級SUVトレンドは、スーパーカーにも及びます。ベントレーと同じVWグループであるランボルギーニが先手必勝の戦略に出ました。「ウルス」の誕生です(2017年発表)。
そして、真打ちは、2021年登場と噂されている、フェラーリ初のSUV「プロサングエ」(仮称)です。
2020年代は、超プレミアムSUVは当たり前の時代に。さらにその先、超プレミアム系ブランドはどのような進化を遂げるのでしょうか。
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ジャーナリスト。量産車の研究開発、自動車競技など、自動車産業界にこれまで約40年間かかわる。
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