スバル「BRZ」最終版登場!? 登場から8年目で「ファイナルエディション」を発売
スバルのスポーツモデル「BRZ」のファイナルエディションが、ドイツで2020年7月に発売されることが明らかになりました。なぜ、ドイツでファイナルエディションが発売されるのでしょうか。
2012年の登場から8年! ついに最終版が出てきた?
スバルのドイツ法人は、スポーツモデル「BRZ」のファイナルエディションを2020年3月13日に発表。同年7月に、ベース価格4万270ユーロ(約476万円)で発売することを明かしました。
ドイツ法人によると、今回のファイナルエディションをもって、同国のスバルラインナップからBRZが廃止されることに伴い、「ドイツ市場に別れを告げる」モデルとして設定したといいます。
ファイナルエディションの外装は、従来のBRZよりもスポーティさを追求。特徴的な部分として、17インチアルミホイールを採用し、ブレーキキャリパーは赤く塗装され、ザックス製ショックアブソーバーやブレンボ製ブレーキが装着されました。
また、ファイナルエディションは、標準でクリスタルブラックシリカに塗装されていますが、WRブルーパールは100ユーロ(約1万2000円)のオプションで変更可能です。
内装は、随所に青いアクセントが施され、シフトレバー、ドアトリム、インパネ、青黒のレザーハンドル、そしてフロアマットには青いBRZのロゴがあしらわれています。
また、前席は青黒のレザー/アルカンタラシート、後席は黒という特徴的なカラーデザインを採用したほか、ファイナルエディションを表すエンブレムを付いています。
これ以外の内装は、標準車と同等となり、7インチタッチスクリーン、6つのスピーカー、ふたつのUSBポートを備えたインフォテインメントシステムを搭載。
加えて、寒冷地仕様に見られる加熱式のドアミラー、2ゾーンオートエアコン、LEDフォグランプも標準装備され、サーキット走行用にVDCプログラムにより、走りを楽しむこともできます。
パワートレインは、従来同様の2リッター水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションは、6速MTと6速AT(オプション:約22万円)が用意されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。