「シビック」がド派手パトカーに大変身!? 黄色過ぎて眩しい個性派モデルの正体とは
和製「チャレンジャー」にミニバンの「ジムニー」!? 異色モデルの正体とは
ダッジ「チャレンジャー」を思わせるド迫力のフロントフェイスで注目を浴びていたこのモデルは、福井県鯖江市のカスタマイズ専門店のマンズファクトリーが手掛けたカスタムカーです。
ベース車両は、S14型の日産「シルビア」で、本家のチャレンジャーとは大きさがひと回り小さくなっているものの、アメ車の世界観をうまく再現しています。
また、リアは、シルビアのイメージが色濃く残っているものの、パイプタイプのバンパーなどが採用され、個性的なリアスタイルに仕上がっている点も注目です。
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大阪オートメッセでは多数のスズキ「ジムニー」が出展されており、ジムニーのカスタマイズが会場でもっとも盛り上がっていると感じました。
そんなジムニーのカスタマイズですが、会場では少し異色のモデルが出展されていたのでご紹介します。
一見するとジムニーのミニバンのように見えるこのモデルは、TSDが手掛けたジムニーならぬ「ジムリイ」です。
名前の通り、スズキの軽ワンボックスの「キャリイ」をベースに、ジムニー風にカスタマイズしたモデルで、同じスズキ車ということもあってか、自然な仕上がりとなっていました。
エクステリアでは、ジムニー風に仕上がるフェイススワップキットに加え、天井にルーフテントを備えており、キャンプで大活躍しそうな仕上がりとなっています。
また、サスペンションも2インチリフトアップされているので、悪路走破性も高められています。
スズキではRVテイストの軽ワゴンとして2代目「ハスラー」が登場していますが、こちらのジムニー風の武骨なテイストも魅力的です。
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関西テイストあふれるカスタマイズの代表ともいえるDADブランドで人気のギャルソンですが、近年、実店舗の閉店が相次ぎ、東京オートサロンへの出展がなくなるなど一時期の盛り上がりからは少しトーンダウンした状況でした。
しかし、大阪オートメッセ2020では、ギャルソンらしいど派手なアルミホイールを出展するなど新製品を続々発売していることに加え、なんと真逆とも思えるアウトドアブランドの「MAULBEERE(マウルビーレ)」を初公開しました。
MAULBEEREブランドとしての第一弾としては、アウトドアのキャリーワゴンの上に敷いてテーブルにすることができるフォールディングテーブルが発売されました。
スタッフによると、この今後もMAULBEEREブランドで続々と新製品を投入していくとのことです。
夜のネオン街のギラギラ感が似合うギャルソンのイメージと一線を画すアウトドアライフの新ブランドをギャルソンが投入したことには、非常に驚きましたが、今後の展開に注目です。
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大阪オートメッセ2020では、例年のように関西らしい派手な定番カスタムカーが多数出展されましたが、ギャルソンのようにまったく新しいチャレンジをおこなっているブースもありました。今後のカスタマイズのトレンドからは目が離せません。
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