特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」国立科学博物館で3月17日から開催

東京・上野公園にある国立科学博物館では、2020年3月17日(予定)から6月14日まで、特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」を開催する。

ユネスコ無形文化遺産登録を受けた「和食」をテーマにした特別展

 国立科学博物館(東京都台東区上野公園7−20)にて、特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」展が2020年3月17日(予定)より6月14日まで開催される。

奈良時代の貴族の宴会料理の再現模型 奥村彪生監修 奈良文化財研究所蔵
奈良時代の貴族の宴会料理の再現模型 奥村彪生監修 奈良文化財研究所蔵

 この展覧会は、和食の魅力を紹介する国立科学博物館として初めての大規模特別展。

 2013年に「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録を受けるなど、和食はいま世界各地で大きな注目を集めている。

 この展覧会では「和食」の魅力を、「日本列島の自然がもたらした多様な食材」「人々の知恵や工夫で作り出された発酵などの技術や調理法」「現代にいたる日本の色の歴史的変遷」などの多角的な視点から掘り下げ、標本・資料などを用いた科学的な解説と、4Kやデジタルアートなどの映像演出でわかりやすく紹介していく。

映像展示の様子(イメージ)
映像展示の様子(イメージ)

開催概要

タイトル:特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
住所:東京都台東区上野公園7−20
会期:2020年3月17日(火)から6月14日(日)
※当初は3月14日開幕予定だったが、このたびの新型コロナウイルス感染症対策に係る文部科学大臣の要請を受け、開幕日を3月17日(予定)に変更。今後の状況により開幕日が再度変更となる可能性もあるため、国立科学博物館ウェブサイトおよび本展公式サイトなどで最新情報を確認のこと
開館時間:9:00から17:00(金曜日・土曜日は20:00まで)
※ただし4月26日(日)・29日(水・祝)、5月3日(日・祝)〜5日(火・祝)は20:00まで
4月27日(月)、28日(火)、30日(木)、5月6日(水・休)は18:00まで
※入場は各閉館時刻の30分前まで
休館日:月曜日、5月7日(木)・19日(火)
ただし、3月30日(月)、4月27日(月)、5月4日(月・祝)・18日(月)、6月8日(月)は開館
入場料:
当日券 一般・大学生 1700円(税込)、小・中・高校生 600円(税込)
通常前売り券 一般・大学生 1500円(税込)、小・中・高校生 500円(税込)
●「平日アフター3券」※会場で平日(土・日・祝休日を除く)午後3時以降販売かつ当日入場限定。一般・大学生1500円、小・中・高校生500円
●「小・中・高校生グループ券」※会場で当日販売。小・中・高校生2名以上同時入場限定。1名につき500円
●未就学児は無料。障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料

【画像】卑弥呼の食事から明治天皇の午餐会まで! 特別展「和食」を見る(18枚)

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