スズキの8人乗りミニバン「ランディ」の安全性が向上 内外装のデザインも一新
スズキのミニバン「ランディ」の安全性が向上するとともに、内外装のデザインも変更され2020年3月4日より発売されます。
スズキの3列シートミニバン「ランディ」とは?
スズキの3列シート8人乗りミニバン「ランディ」が一部仕様を変更し、2020年3月4日より発売されます。価格(消費税込)は255万5300円から344万7400円です。

今回の一部仕様変更では、斜め後ろの車両と接触する危険を察知した場合、ブザーで警告を発し、ブレーキを制御して接触を回避するようにドライバーのステアリング操作をアシストする「BSI(後側方衝突防止支援システム)+BSW(後側方車両検知警報)」を採用。
さらに、車線から逸脱しそうになった場合、ブレーキ制御によって自車をもとの車線内に戻るように力を短時間発生させ、ドライバーのステアリング操作をアシストする「LI(車線逸脱防止支援システム)」や、バック中に死角から近づいてくる車両を検知して警告音で注意を促す「RCTA(後退時車両検知警報)」を新たに採用することで、安全装備を充実させました。
ランディは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当します。
また、フロントバンパー、フロントグリル、リアバンパー、ヘッドランプ、インパネを新意匠に変更。内装も、インパネセンターガーニッシュのデザインを変更し、よりスタイリッシュな印象になりました。
最上級グレード「2.0G」の内装は、前席とセカンドシートに上質な印象のレザー調のシートクロスと本革巻シフトノブを新たに採用。装備も追加され、インテリジェント ルームミラーとアダプティブLEDヘッドライトシステムが搭載されます。
ボディカラーは、「マルーンレッドパールメタリック」と「アズライトブルーパール」の2色を受注生産色として新たに設定。また全車体色に、小傷を自動修復するスクラッチシールド加工を施しています。
なお、ランディは、日産「セレナ」のOEM車です。ランディのパワートレインはガソリン車とS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)が用意されていますが、セレナに設定されている「e-POWER」はラインナップされていません。
Writer: くるまのニュース編集部
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