日本でも売ってほしい! カッコ良すぎる商用車5選
いすゞのピックアップトラックがステキ!
●いすゞ「D-MAX」
日本では乗用車から撤退してしまったいすゞですが、海外ではいまもSUVを販売しています。
タイで生産しているピックアップトラックの「D-MAX」もそのひとつで、このD-MAXは商用車というだけではなく乗用車としての使用を想定されているため、デザイン面においても力が入れられていることが特徴です。
デザインコンセプトは「Beyond the pick-up Truck」と、ピックアップトラックを超越したクルマで、実際に全体的なシルエットもスタイリッシュにまとまっています。
グレード構成は英国仕様の場合大きく分けて「ビジネス」「オールパーパス」「アドベンチャー」の3つで、さらに装備や外観、キャビンの違いで3種類ずつあり、合計9種類を設定。
トップグレードの「AT35」では、ダーク仕上げのホイールにオーバーフェンダー、ロールバーなどが装備され、まさに「トラックを超えた」存在となっています。
価格は1万6909ポンドから3万9995ポンドまでで、日本円換算では約240万円から約570万円です。
●トヨタ「プロエース シティ」
トヨタが欧州市場向けに発売している商用バンが「プロエース シティ」です。トヨタは他に「プロエース」「プロエース ヴァーソ」という商用バンを発売していますが、プロエース シティはそれらよりもコンパクトなボディとなっています。
実際に数値を見てみると、プロエースの全長4959mmに対し、「プロエース シティ」ではショートホイールベース版で4400mm、ロングホイールベースでも4700mmとコンパクトです。
プロエース シティは商用車とは思えないほどのスタイリッシュな外観で、バンパーやドアミラー、サイドモールがボディと同色に塗装されています。
さらに、フロントグリルやヘッドライト、バンパーのデザインも最新のトヨタ車を思わせるシャープな雰囲気を持っています。
装備面では、レーンデパーチャーアラートやレーダークルーズコントロール、ロードサインアシスト等が標準装備され、上位グレードではパーキングセンサーやリバースカメラが付属しています。
価格はイギリスで1万8386ポンドからで、日本円換算では約262万円からとなっています。
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かつて日本では、すべてのメーカーから商用車が販売されていました。しかし、現在は商用車生産から撤退してしまったメーカーもあります。
撤退の理由としては、自社で生産するよりも、他社から供給してもらうOEMの方が合理的であるとの判断があったからでしょう。
いまでは商用車の選択肢が少なく、競合車がなくなったことで、デザインもあまり凝ったものが見られなくなったのは残念です。
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