知っていたら相当なマニア!? 超マイナーすぎる珍車3選
「無印良品」がクルマを売っていた!?
●日産「MUJIカー1000」

良品計画が運営する「無印良品」は、生活雑貨から食料品、衣類など幅広い商品を扱っている販売店ですが、2001年に日産と良品計画との共同開発車を販売したことがあります。
車名は「MUJIカー1000」で、2代目「マーチ」の3ドア・1リッターエンジン車をベースに1000台の限定商品とし、無印良品のホームページを通じて予約受け付けするという販売方法がとられました。
また、納車や点検整備などは日産ディーラーでうけることができ、維持についてユーザーが困らないように配慮されていました。
仕様については、マーブルホワイトの専用ボディカラーに、塗装されていない素地のバンパー、専用デザインのラジエーターグリル、同テールランプ、ブラックの電動格納式ドアミラーなど、無印良品ならではの余計な加飾を排除したシンプルな商品をイメージさせるデザインを採用。
価格は93万円(消費税含まず)と安価で、オーディオやエアコン、両席エアバッグなど必要最低限の装備は搭載されていました。
なお、MUJIカー1000の売買契約が成立すると、無印良品オリジナルの14型折りたたみ自転車がプレゼントされたそうです。
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現在、旧車といわれるクルマの価格が高騰しています。とくに1980年代から1990年代のクルマのなかには、新車価格を上まわる価格で取引されているものもあるくらいです。
しかし、現存数が少ないという理由だけでは価格が高騰しないモデルもあり、とにかく人とは違うクルマが欲しいならば、レアな中古車が意外と安く手に入れられるかもしれません。
レアな分、維持には苦労しそうですが……。
Writer: くるまのニュース編集部
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