マツダ初が盛り沢山!? 新型「フレアクロスオーバー」を2月末に発売へ

マツダはSUVタイプの軽自動車「フレアクロスオーバー」を全面改良し、2020年2月27日に発売します。

個性的なSUVスタイルに、進化した安全性能・機能性・走破性を融合

 マツダは、おしゃれで個性的なデザインが魅力のSUV軽自動車「フレアクロスオーバー」を全面改良。2020年2月27日に発売することを発表しました。

マツダ フレアクロスオーバー「HYBRID XG」(4WD車) デニムブルー2トーン(ガンメタリックルーフ)
マツダ フレアクロスオーバー「HYBRID XG」(4WD車) デニムブルー2トーン(ガンメタリックルーフ)

 今回の全面改良では個性的なSUVスタイルに、進化した安全性能・機能性・走破性を融合。さまざまな領域で進化を果たしています。
 
 外観は、ボンネットを高くして重厚さを増したフロントフェイスとボディ同色で存在感を増したピラーにより、力強さ・頑強さを表現。室内は、ワクワク感や遊び心を表現したデザインに、多彩な収納を備えて使い勝手を向上させています。

 さらに、先代から延長したホイールベースとエンジンルームの最小化により、前席の左右乗員間や後席足元の空間を広げ、すべての乗員が快適に過ごせる室内空間を創出しました。

 予防安全では、マツダの軽自動車で初となる「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」、「車線逸脱抑制機能」を、「HYBRID XT」に設定。先進安全技術の設定拡大により、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に、全車が該当しています。

 走行性能では、新開発の自然吸気ガソリンエンジン「R06D型」と新開発CVTを搭載し、優れた燃費性能とスムーズで軽快な走りを両立するとともに、新設計のボディ構造で乗り心地や操縦安定性を向上。

 バックドア、センターピラー、サイドドアそれぞれで「環状骨格構造」を形成するとともに、ボディのスポット溶接部に「構造用接着剤」を初採用し、部品間のわずかな隙間を埋めて接合を強化することで、ボディ全体の剛性を向上させて操縦安定性と乗り心地を向上させました。

 また、4WD車には新たに「スノーモード」が追加され、エンジントルクの最適化とブレーキ制御で、雪道などの滑りやすい路面でのタイヤの空転を抑制し、安心で安全な運転をサポートしてくれます。

 新型「フレアクロスオーバー」の価格(消費税込 以下同様)は、2WDモデルが136万5100円から、4WDモデルが149万9300円です。

【画像】さらにワイルドになったマツダ 新型フレアクロスオーバー

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