降雪時に注意! 突然の雪でも焦らないための対処法
今週末は、本州の南側を低気圧が通過することにより、関東甲信地方での降雪や積雪が予測されています。とくに1月17日の夜から1月18日は、関東地方の平野部でも降雪や積雪の可能性があるそうです。そこで、クルマを利用する際の雪道対策をまとめて紹介します。
高速道路を利用する際は、冬用タイヤの装着及びタイヤチェーンを携行
本州の南側を低気圧が通過する影響で、今週末は関東甲信地方での降雪や積雪が予想されています。とくに、1月17日の夜から翌朝にかけては関東の平野部でも降雪・積雪の可能性があるようです。
1月18日は大学入試センター試験の初日でもあり、普段以上の道路の混雑が予想されるため、クルマを使用する際は十分な余裕をもって出かけるようにしてください。
凍結や積雪路面でクルマを発進させる場合は、アクセルを大きく踏みすぎないことが重要です。とくに凍結路ではタイヤが滑り出すとタイヤとの摩擦で氷が溶けて水になり、その水がタイヤと氷の間に膜を作ってしまいます。
そうなると、さらにタイヤが滑りやすくなり、発進は一層困難となるためアクセルはゆっくり少しずつ踏みましょう。
雪の坂道では先行車との車間距離に気をつけることが重要です。登り坂では一旦止まると登板できない可能性があるため、晴天時や雨天時以上に車間距離を取り、できる限り止まらないように運転してください。
下り坂ではブレーキ操作を慎重におこない、ギアなどを操作して強すぎないエンジンブレーキを多用して速度を落とすことをおすすめします。
ほかにも、雪道で不安になる状況として「わだち」があります。雪道はクルマが通ることで雪がタイヤに踏み固められ、わだちができてしまいます。わだちを無理に避けて走るのは危険なので、わだちには逆らわず、くぼみに沿って走るようにしましょう。
また、積雪や凍結時に高速道路を利用する際は、「冬用タイヤ規制」や「チェーン規制」がおこなわれる可能性もあるため、週末に高速道路を利用する予定がある人は、いまのうちから冬用タイヤを装着し、タイヤチェーンをクルマに積んでおいてください。
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