最新ワゴンは超絶美しい!? 国産ステーションワゴン3選
スポーティなステーションワゴンの老舗といえば!?
●スバル「レヴォーグ」
日本にステーションワゴン文化を根付かせた立役者はスバル「レガシィ」シリーズですが、いまではセダンの「B4」とクロスオーバーの「アウトバック」のみです。
「インプレッサ」もスポーツワゴンがなくなり、現在はインプレッサとプラットフォームを共有する「レヴォーグ」に集約されています。
レヴォーグは欧州でも販売されていますが、もともとは日本専売モデルとして開発され、ボディサイズなど日本での扱いやすさが重視されています。
搭載されるエンジンは1.6リッターと2リッター水平対向4気筒ターボです。
全グレードが4WDかつ運転支援システム「アイサイト」が装備されるのはスバルらしいところで、スポーティなハンドリングと高い安全性が両立されています。
荷室の使い勝手が良いのもレガシィで経験を積んだスバルならではで、リアゲートの開口部を広く取り、荷室のホイールハウスを小さくするなど、細かい部分までステーションワゴンとしての機能を追求しています。
なお、2020年にはフルモデルチェンジが予定されており、東京モーターショー2019では新型レヴォーグプロトタイプが初公開されました。
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ファミリー層に絶大な人気があるミニバンですが、子育てがひと段落した家庭ではSUVや軽ワゴンに乗り換るケースが増えているといいます。
その流れから、よりドライビングプレジャーに優れたステーションワゴンへの乗り換えもありえるのではないでしょうか。
そうした需要が確認できれば、ステーションワゴンの復権も、十分あり得ます。
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