日本にも欲しい!? 韓国メーカーなどの国内未導入の海外自動車メーカー3選
100年強の歴史を持つ日本未導入の自動車ブランドとは?
●シュコダ(チェコ)
シュコダは、東欧・チェコに本拠地を置くフォルクスワーゲングループの自動車メーカーです。
歴史は古く、ルーツは1895年に創業された自転車メーカーであるラウリン&クラメント社にまで遡ります。その後、自動車の生産を開始したものの、1924年の工場火災によって鉄道車両や兵器を製造するシュコダ社に買収されたことで、シュコダブランドのクルマが誕生することになりました。
そして東欧の社会主義体制を経て、1991年にフォルクスワーゲン社と提携したことで民営化。現在は「SIMPLY CLEVER」(直訳:シンプルで賢い)のキャッチフレーズを掲げ、フォルクスワーゲン社のプラットフォームを活かしたクルマ造りを進めています。
ラインナップは、フラッグシップにあたる「シュパーブ」から、日本でも販売されるフォルクスワーゲンのAセグメントカー「up!」の姉妹車である「シティゴ」まで幅広く、さらに近年世界的に人気のSUVとして「コディアック」「カロック」「カミーク」も取り揃えます。
直近では、2019年11月に主力車種の「オクタビア」がフルモデルチェンジを受けました。
また、セアトと同様に進めているフォルクスワーゲン社の電動化戦略に則り、EV「シティゴ e iV」の生産が2019年11月に開始されるなど、ヨーロッパの各メーカーのなかでもいま話題性の高いブランドです。
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海外を旅行すると、日本で販売されているクルマを海外の街中で見かけることがごく当たり前のようにあり、見慣れたクルマに見慣れないナンバープレートが装着されていることに違和感を覚えることも多いです。
その一方、その車種自体が見慣れないという場合も数多くあり、街を走るクルマの顔ぶれが新鮮なことも、旅行の醍醐味といえます。
海外でレンタカーなどを借りるときは、あえて見慣れないクルマを選ぶのも面白いかもしれません。
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