この車ならデートOK! 20代から30代女性に聞いた「女子ウケ」バッチリなモテる5車種とは!?
オシャレでキュートな輸入車も女子人気あり
●フィアット「500」
現行のフィアット「500(チンクエチェント)」は2007年にデビューと、すでにかなりのロングセラーモデルになっています。
女子ウケ率が高かった理由は、やはりレトロテイスト漂う丸みを帯びた可愛いデザインによるところが大きいでしょう。
全長3570mm×全幅1625mm×全高1515mmと軽自動車をひとまわり大きくしたくらいのコンパクトサイズに加え、0.9リッターの直列2気筒ターボと1.2リッター直列4気筒という小さめのエンジンによって、「ちょっと可愛げのある男の子」的なイメージという意見がありました。
内装も曲線を多用し、色使いやシートの柄、素材感などが緻密にデザインされているのも、イタリア車ならではです。
最初は小ささや非力さに戸惑うかもしれませんが、「ミニマリスト」的感覚の必要最低限で十分と思わせる割り切りが魅力で、長く乗れそうな1台です。
●ミニ「クラブマン」
ブランドとして「ミニ」がイギリスのローバーからドイツのBMWに移行したのが2001年なので、もう18年経ちました。
ローバー時代から評価の高かったコンパクトなボディをドイツ流に解釈した現代版「ミニ」は、現行モデルで3世代目となり、日本では「ちょっとクルマにこだわっています」感が演出できるブランドとして人気です。
当初の3ドアのみだったミニですが、カブリオレやクロスオーバーなどバリエーションが増え、とくに30代の女性からの支持率が高かったのが、観音開きのバックドアを持つステーションワゴンの「クラブマン」です。
サイズは全長4270mm×全幅1800mm×全高1470mmと、もはや『ミニ』ではないのですが、その分、居住空間もしっかりあり、実用性も高くなっています。
搭載されるエンジンは1.5リッター直列3気筒ターボ、2リッター直列4気筒ターボ、2リッター直列4気筒ディーゼルがあり、使用状況に合わせて選ぶことができます。
女子人気が高いクラブマンですが、ある20代女性は「自分が思う未来像にピッタリで、将来乗ってみたい」と語っていました。コストコの駐車場で、家族みんなで荷物を積み込んでいるシーンが浮かんだそうです。
また、ペットの犬を広い荷室に同乗させたいという意見もありました。
高い実用性がありつつ、おしゃれにも見えるクラブマンは、幸せな家庭をイメージさせるのかもしれません。
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女性から話を聞くと、周囲を威圧するような「コワモテ」なクルマはあまり好かれていないようです。しかし、ミニバンでは「オラオラ顔」が人気というのが現状です。
ファミリー層の場合は、クルマ選びの最終決定権は奥さまにあるという家庭が多いのですが、さまざまな経験を経て家族が増えると、オラオラ顔のミニバンに落ち着くのかもしれません。
ちなみに、女性が免許を持っているのが当たり前の現在でも、自分で運転したいという人は意外に少数派でした。やはり、クルマの運転は男性がしたほうが女性はうれしいみたいです。
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