クルマの車内はダニだらけ? 食べカスや汗で繁殖した菌やダニへの対策法とは

車内の清掃でダニと雑菌を減らすことが大切

 雑菌やダニの増殖を抑えるには何が有効なのでしょうか。

ファブリックのシートは繊維の奥に貯まる汚れがダニのエサになる
ファブリックのシートは繊維の奥に貯まる汚れがダニのエサになる

 1番はこまめな車内清掃です。車内での飲食を制限する必要はありませんが、出かけた後は車内を掃除機などで清掃するだけでも違ってきます。

 掃除機で食べカスはもちろん、ダニの死骸やフンなどを掃除機で吸い取ることで、アレルギーの原因を減らすことができます。

 カーペットだけでなく、シートの奥などにダニが隠れているケースが多いので、しっかり掃除機をかけてから、シートクリーナーなどで仕上げるのも対策となります。

 また、ダニは50度以上では生きられないというデータもあり、あえて炎天下にクルマを置いて、車内温度を50度以上にするという手段もあります。

 一方、エアコンの雑菌を抑える方法として有効なのは、エアコンフィルターの交換で、部品自体の値段は数千円からです。

 ただし、エバポレーターは、フィルターの奥にある循環用のファンの裏側にあり専用の洗剤も必要なため、販売店やカー用品店など専門店に任せるほうが良いです。

 夏場にかいた汗がシートに染み込み、ダニや雑菌が繁殖したあと、秋から冬になるにつれて、寒くなる車内を温めまることで、車内の湿度が下がっていき、ウィルスや菌が車内を浮遊しやすくなると、体内に取り込んで病気の原因となるのです。

 そのような環境を防ぐためにも、季節の変わり目には念入りに車内を掃除して清潔に保つことが大切なのです。

ダニや菌の発生はどう抑える? 対策方法などを画像で見る!

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Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ

2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。

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