日産「セレナ」のカスタムカー「AUTECH」がマイチェン! ワンランク上の上質感を目指す
2019年8月におこなわれた日産「セレナ」のマイナーチェンジにともない、カスタムカー「セレナAUTECH」も進化して2019年11月15日より発売されます。新型セレナAUTECHは、どのようなモデルになったのでしょうか。
目指したのは上質感! 新型セレナAUTECHの特徴とは?
日産のミニバン「セレナ」が2019年8月1日にマイナーチェンジしたことにともない、カスタムカーの「セレナAUTECH(オーテック)」も生まれ変わります。
新しくなったセレナAUTECHとは、どのようなモデルなのでしょうか。
「AUTECH」とは、日産車のカスタムや架装などを手がけるオーテックジャパンが2018年1月に立ち上げた、「プレミアムスポーティ」をコンセプトとするサブブランドで、これまでに「セレナAUTECH」「ノートAUTECH」「エクストレイルAUTECH」「リーフAUTECH」がラインナップされています。
今回、セレナのマイナーチェンジによって新しくなったセレナAUTECHは、標準のセレナで大型化したグリルに合わせ、AUTECHブランドに共通するドットパターンの配置を見直しました。
さらに、グリルやヘッドランプにダーククロムを取り入れ、メタル調のフロントプロテクターなどを装着することで、上質感のあるフロントマスクに仕上げています。
リアは、標準のセレナハイウェイスターに取り入れられた新たな意匠のLEDリアコンビネーションランプを採用。さらに、リアバンパーやメタル調のリアプロテクターの形状が変更され、スタイリッシュな印象になりました。
また、従来型モデルのe-POWERでは、標準のセレナもセレナAUTECHもアルミホイールは15インチのみの設定でしたが、新型セレナではe-POWERにも16インチアルミホイールが採用され、セレナAUTECHにも設定されました(セーフティパッケージ)。
なお、アルミホイールは、AUTECHの「A」をモチーフにした15本スポークの専用デザインとなります。
AUTECHブランドを象徴するカラーとして、オーテックジャパンの創業の地で、現在も本社がある湘南エリアの海と空をイメージしたブルーが、内外装のさまざまな箇所に取り入れられています。
セレナのなかでもAUTECHのみに設定された「カスピアンブルー」の専用ボディカラーに加え、リーフAUTECHにも取り入れられた淡いブルーのシグネチャーLEDをフロントバンパーに装着。
遠くから見てもセレナAUTECHであることを主張する、個性豊かな表情を演出するのに一役買っています。
ボディカラーは、新たにブラックルーフの2トーンカラーが追加され、従来型モデルから設定されていたブリリアントホワイトパールに加え、カスピアンブルーとマルーンレッドで選択することができます。
内装においてもブルーへのこだわりが見て取れます。従来型モデルと比べて、ブルーの面積が増えたことで、上質で落ち着いた室内となりました。
シートやドアトリムには、レザレットと呼ばれる柔らかな合皮を採用。深みのあるブルーとブラックがコーディネイトされています。
このシートには、波をイメージしたパターンが施されています。湘南の海をイメージするのはもちろん、波の模様が滑り止めの機能を果たし、コーナー時などで体がズレにくくなるという効果もあるといいます。
また、このレザレットのシートは、ちょっとした汚れを簡単に拭き取ることができ、手入れがしやすいことも特徴です。ファミリーカーとして人気のセレナは、子どもが乗ることも多いため、子育て層にはうれしい仕様ではないでしょうか。
ハンドルは、質感の高い本革が用いられており、下部はブルーの本革になります。常に手が触れているハンドルだからこそ、握り心地のよい素材にこだわったといいます。
標準のセレナの内装では、天井やピラー、サンバイザーなどはベージュとなりますが、セレナAUTECHはこれらをブラックとすることでシックな室内を演出しました。
ほかにも、助手席と運転席に「AUTECH」ロゴの刺繍、インパネやハンドル、シフトに施されたステッチなどにもブルーが取り入れられています。
全く肝心の車中泊用改造がみれる写真は一枚も無い、ピント外れの記事。
日本の自動車リポーターが未だ未だ原始時代を証明している。