燃費もアクア超え! トヨタ新型「ヤリス」発表 ヴィッツ10年ぶり全面刷新で車名変更”概念変える”

トヨタは、新型「ヤリス」を2019年10月16日に世界初公開しました。前身となるモデル「ヴィッツ」から車種名が変更され、あわせてフルモデルチェンジがおこなわれたクルマとなりますが、どのような特徴を持つのでしょうか。

「ヴィッツ」全面刷新と同時に車名も変更した狙いとは

 トヨタは、同社のコンパクトカー「ヴィッツ」を10年ぶりにフルモデルチェンジしました。併せて、車名も世界統一名「ヤリス」とし、4代目となる新型「ヤリス」を2019年10月16日に世界初公開しました。世界最高レベルの燃費性能を実現したハイブリッド仕様もラインナップされます。

 初代ヴィッツ(欧州名:ヤリス)が登場した20年前から大きく変わった小型車の市場の変化に合わせ、大きく進化させたという新型ヤリス。いったいどんなコンパクトカーになっているのでしょうか。

ヴィッツから車名が変更された新型「ヤリス」
ヴィッツから車名が変更された新型「ヤリス」

 初代ヴィッツは、「スターレット」の後継にあたるクルマとして1999年1月に発売されました。発売直後から受注状況は好調で、発売から1か月の間に国内受注台数が約2万200台を記録するなど、多くのユーザーから評判となります。1999年の年間販売台数は、15万台以上を記録し、一躍コンパクトカー市場を代表するモデルとなります。

 日本自動車販売協会連合会が発表した2019年度上半期(4月から9月まで)の新車販売台数ランキング(軽自動車・輸入車を除く)において、ヴィッツは全体の9位に位置し、モデル末期にも関わらず、安定した売れ行きを示しています。

 そんななか、トヨタはヴィッツを骨格から変更するほどの全面刷新をおこない、20年間国内で続いた車名も捨て、欧州名のヤリスに統合するという決断を下しました。

※ ※ ※

 車名の変更がおこなわれた背景には、どのような狙いがあるのでしょうか。

 トヨタの豊田章男社長は「ヴィッツを始めとするひと昔前までのコンパクトカーは、主にセカンドカーとして使われていました。しかし、今回の新型ヤリスはコンパクトカーの概念を打ち破るために、ファーストカーとしても乗れるクルマにしたいという想いで車名を『ヤリス』に変えました」とコメント。

 また、トヨタの吉田守孝副社長は、新車市場の動向について次のように話しています。

「初代ヴィッツが1999年に登場した当時、世界の自動車市場のシェアは、先進国が75.8%だったのに対して、新興国などでは24.2%でした。しかし、2019年では先進国が43.5%、新興国などでは56.5%と大幅に変化しています。

 新興国でのニーズが急激に高まるなかで、先進国と新興国という、ニーズがそれぞれ大きく異なるお客さまの要望を両立させていかなくてはならないという状況に直面しています。

 そのため、今後は新興国向けのコンパクトカーはダイハツと協力して開発をおこない、成熟した市場となる先進国はトヨタがコンパクトカーを作っていきます」

 世界の新車市場の変化や、コンパクトカーのユーザーへこれまでにない高い性能を持つクルマを提供するという決意を新たにしたことから、車名の変更やプラットフォームの刷新を伴うフルモデルチェンジがおこなわれたということです。

ヴィッツが大変身! 4代目新型「ヤリス」詳細を画像でチェック(57枚)

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コメント

4件のコメント

  1. ソフトパッドでこそないようですが、シフトレバーなどを含む内装が現行モデルよりも顕著に高級化(?)しているように、写真では見えました。お値段はいかほどに…… OEMの軽自動車などを除くトヨタ車のボトムラインを担うクルマとして、妥当な価格に収まっているのかどうかが、個人的には気になります。

  2. 進化を感じるモデルチェンジですね!でも、お高いんでしょうね…

  3. トヨタの根底を支えるコンパクトカーですが
    最新機能満載ですね!
    良い反面、機能をオミットした低価格グレードは
    存在するのでしょうか?
    利益率のアップしか狙っていないとしたら
    庶民の選択肢からは外れます!

    デザインは到底好きになれないでが
    沢山見かけると慣れるのかもしれません・・・

  4. >進化を感じるモデルチェンジですね!でも、お高いんでしょうね…
    このコメントで笑ったw
    日本はどんどん貧しくなっていってます
    ありがとうクソ漏らし安倍