いまも必要? 遠隔で暖機運転できる「エンジンスターター」 スマホ時代で用途も変化へ
今後広がるか? スマートフォンからのエアコン始動
エンジンスターターのメリットである事前のエアコン動作ですが、近年ではスマートフォンから設定できるクルマもあります。
電気自動車の日産「リーフ」では、「Nissan EV アプリ」を通じて「乗る前エアコン」という機能が提供されています。
スマートフォンからエアコンのオン/オフや温度設定をおこなうことができて、タイマー予約も可能となっているので車内を快適な環境にすることができます。
このような機能は他社にも存在し、三菱は「アウトランダーPHEV」、トヨタは「プリウスPHV」向けにそれぞれ独自のアプリケーションを通じて提供しています。現状、電動車ならではの機能といえるでしょう。
こうしたなか、国土交通省が2019年10月中にクルマの「鍵」の定義を変えて、スマートフォンからクルマのエンジンを始動できるようにする方針を固めたと、同年9月に報じられました。
この変更は、主にレンタカーやカーシェアリングのサービス向上を狙ったものだといわれていますが、個人が所有するクルマにおいても利便性が上がる可能性は十分にあります。
乗車前の快適性という視点でも、技術の進歩はクルマに大きな影響を与えているのです。
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真冬の北海道に来て早朝にクルマ乗って見てから言って下さいね!
暖機がどれだけありがたいか解りますから。
ほんとそれ。雪を降ろしても窓が凍ってて運転できないですもんね・・