高級SUV初のPHEVモデル発売開始! ベントレー「ベンテイガハイブリッド」は1650万円から

ラグジュアリーカーの代名詞でもあるベントレーから、メーカー初となるプラグインハイブリッドモデル「ベンテイガ ハイブリッド」が市販化されました。

じつは高級車との相性がいいハイブリッド、ついにベントレーから登場!

 2018年3月に開催されたジュネーブモーターショー2018で発表されたベントレー「ベンテイガ ハイブリッド」の市販モデルが、欧米で販売を開始しました。
 
 価格は14万1100ユーロ(邦貨換算約1650万円)。高級SUVで初となる真のプラグインハイブリッドのベンテイガの中身は、どのようになっているのでしょうか。

ベンテイガ ハイブリッドは、130時間かけて英国クルーの工場でハンドメイドでつくられる
ベンテイガ ハイブリッドは、130時間かけて英国クルーの工場でハンドメイドでつくられる

 ベントレーは創業100周年となる2019年に、ベントレー初となるプラグインハイブリッドモデル、ベンテイガ ハイブリッドの販売をスタートしました。
 
 ベンテイガ ハイブリッドには高度で効率的な電気モーターが備わります。このモーターは、最高出力126馬力を発揮し、400Nmのトルクを発生します。
 
 組み合わされるエンジンは、新たな3リッターのV型6気筒ターボチャージャーです。このエンジンとモーターとの複合トルクは700Nmになり、最高速度254km/h、0−100km/h加速は5.5秒です。
 
 ベンテイガ ハイブリッドには、「EVドライブモード」、「ハイブリッドモード」、「ホールドモード」の3つの走行モードがあります。
 
 EVドライブモードでは、バッテリーからの電力でモーターを駆動し、モーターのみで走行します。
 
 ハイブリッドモードでは、ナビゲーションシステムからの情報を得て、位置情報などからモーターとエンジンの最適な組み合わせが自動的に割り出され、もっとも効率的のよい走りを提供します。
 
 ホールドモードではエンジンとモーターがバランスよく使われます。たとえば都市部に入った際など、あとからモーターが使えるようにバッテリーの残量を調整します。すべてのモードで、回生ブレーキによりバッテリーに電気を蓄えます。
 
 航続可能距離は747km、1回の充電でEVで走行できる距離は、WLTP(乗用車等の国際調和排出ガス/燃費試験法)で39km、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)で51kmです。燃費は34.3km/Lで、CO2排出量はわずか79g/kmと、既存のベントレーラインナップのなかでもっとも環境に優しいモデルです。
 
 ベンテイガ ハイブリッドは、英国クルーの工場でハンドメイドで組み立てられ、1台を仕上げるのに最低でも130時間かかります。
 
 ベントレーのような重厚なラグジュアリーカーに求められる静粛性や発進加速には、以前からモーターとの相性がよいことがわかっています。その意味において、ベンテイガ ハイブリッドは大本命の高級SUVといえます。

ベントレーとしてはバーゲンプライス! ベンテイガ ハイブリッドの全容はこちら(画像11枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー