トヨタ「ランドクルーザー」が累計販売台数1千万台突破! 誕生から68年かけての偉業
トヨタ「ランドクルーザー」シリーズのグローバル累計販売台数が、2019年8月末までに1001万5000台となり、1000万台を超えました。
初代は1951年登場! ランドクルーザー68年の歴史
トヨタ「ランドクルーザー」シリーズのグローバル累計販売台数が2019年8月末までに1001万5000台となり、1000万台を超えました。
今回の記録は、1951年8月1日にトヨタジープBJが発売されてから68年間で達成したもので、ランドクルーザーはトヨタでもっとも長い歴史を持つロングセラーカーでもあります。
ランドクルーザーは、初代発売から4年後に1955年11月に投入した20系で、本格的な輸出を開始。それ以降も開発思想である「信頼性/耐久性/悪路走破性」を犠牲にせず、ユーザーのニーズに応えるクルマづくりを続けることにより、世界中のユーザーから多くの支持を受け、当初100台にも満たなかった輸出台数は、10年後の1965年には1万台を超えるようになりました。
現在は、約170もの国と地域で販売されており、年間グローバル販売台数は約40万台にのぼります。
ランドクルーザーは、グローバルでトヨタブランドの信頼性を高めることに大きく貢献、トヨタの輸出拡大の足がかりとなりました。
またその信頼性や耐久性の高さから、製造から50年以上経ったランドクルーザー40系が、いまだに現役で活躍する地域もあります。
ランドクルーザーの車名は「陸の巡洋艦」という意味で、1954年に命名されました。
なお、ランドクルーザーシリーズのモデル系譜は以下のとおりです。
●ヘビーデューティ系(トヨタブランド)
トヨタジープBJ型
ランドクルーザー20系/40系/70系
●ステーションワゴン系(トヨタブランド)
ランドクルーザー55系/60系/80系/100系/200系
●ライトデューティ系(トヨタブランド)
ランドクルーザー70系ワゴン/70系プラド/90系プラド/120系プラド/150系プラド
●レクサスブランド
LX450・470・570/GX470・460
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