これ本当に「はたらくクルマ」!? カッコよすぎる世界の商用車3選
日本でも親しまれるモデルと、アメリカンなピックアップトラック
●ルノー「カングー」
ルノー「カングー」というと、ワゴンタイプで後部スライドドアのミニバンですが、本国フランスや欧州ではバン用途が多く、日本のワンボックスカーのような使われ方がされている商用車でもあります。

ボティタイプは3種類あって、ショート、ミドル、ロングと、全長によってわかれています。なお、日本で発売しているカングーはミドルです。
ショートは3ドアで、ミドルとロングは後部スライドドアの5ドアで、日本では販売さいていませんが「カングー ZE」という電気自動車が存在します。
黒い素地のバンパーは、コストダウンの目的がありますが、逆に外観のデザインを引き締めるアイテムになっており、このへんのデザインはさすがフランス車ではないでしょうか。
●フォード「スーパーデューティ F450」
これぞアメリカ! 巨大なボディに迫力あるマスクの「スーパーデューティ F450」
アメリカにおいてピックアップトラックは、税金や保険の額で優遇されているため、トップセールスを続けています。
ピックアップトラックをあえて乗用車のように使う人も多いので、デザインは洗練され、内装も豪華に仕立てられているモデルもあります。
ベストセラーのピックアップトラックのなかでも、フォードのFシリーズはとくに売れていて、その最高峰に位置するのが「スーパーデューティ F450」です。
特徴としてはリアがダブルタイヤとなっていて、積載や牽引で力を発揮します。大きく張り出したリアフェンダーによって、全幅は2.4m、全長も6.7mあり、アメリカならではのサイズとなっています。
エンジンは6.2リッターV8ガソリンと、6.7リッターV8ディーゼルの2種類で、最上級の「F-450 リミテッド」の価格は日本円で970万円ほどと、かなり高額なトラックです。
Writer: くるまのニュース編集部
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