「アルテッツァ」登場から20年 レクサス「IS」初代vs最新 スポーティで小さな高級車の変遷

レクサス「IS」といえばスポーティセダンですが、初代は日本でトヨタ「アルテッツァ」として販売されたクルマです。誕生から20年の時を経て、初代から最新モデルまでにどんな変化があったのでしょうか。

FRの小型セダンとして脚光を浴びた「アルテッツァ」

 日本においてレクサスブランドは2005年より展開されていますが、同時に販売が開始されたのが「IS」です。

20年の時を経た初代と最新のレクサス「IS」
20年の時を経た初代と最新のレクサス「IS」

 ただし、日本よりも早くレクサスブランドが展開されていた欧米では、日本で販売されていたトヨタ「アルテッツァ」がISとして販売されていました。

 そこで、アルテッツァ=初代ISとし、現在のISとを比較してみたいと思います。

●1998年発売、初代「アルテッツァ」

日本では「アルテッツァ」としてデビューした初代「IS」(画像は北米仕様)
日本では「アルテッツァ」としてデビューした初代「IS」(画像は北米仕様)

 アルテッツァは1998年10月に発売され、後輪駆動という駆動方式に加え、スポーティなスタイリング、6速MTの設定が話題となります。そして、稀代の名車「AE86型 カローラレビン/スプリンタートレノ」の再来との声もありました。

 アルテッツァ(ALTEZZA)という車名は、イタリア語で「高貴」という意味を持っています。

 発売当初のグレード構成は、「RS200」と「AS200」のふたつで、それぞれベースグレードに加えて、走行性能や快適性、高級感を向上させるパーツが追加された「Z EDITION」が用意されていました。

 アルテッツァのボディサイズは、全長4400mm×全幅1720mm×全高1410mmでホイールベースは2670mm。

 エンジンはRS200が2リッター直列4気筒で出力は210馬力(ATは200馬力)、AS200には160馬力を発生する2リッター直列6気筒が搭載されています。

 トランスミッションについては、RS200では6速MTもしくは5速ATが選択でき、AS200では4速ATのみの設定です。

 AS200は出力こそRS200に比べて劣るものの、直列6気筒エンジンならではの滑らかなフィーリングと、低回転から発生するトルクによって「乗りやすい」性格が与えられていました。

 また、アルテッツァという車名はこの1代限りで消滅してしまいましたが、後の2代目IS(日本市場では初代)、そして現在の3代目(日本市場では2代目)へとその性格が引き継がれています。

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コメント

2件のコメント

  1. 海外向けアルテッツァには2JZ-GEを搭載した型もありました。
    後にハッチバックのようなアルテッツァ ジータが国内で発売されて同じく2JZが選べるようになりましたね。
    個人的には1G-FEが好みでしたかね
    しかしトヨタは何でこんな楽しい車をレクサス専売にしたのでしょうかね?
    若者の車離れではなくトヨタの若者離れとでも申しましょうかw
    まあゲームが車離れの原因と平然と抜かす会社に創造豊かな車なんて作れるわけないですよね

  2. アルテッツァは、最初から欧州(米国は無し)ではレクサスブランドでISで売られていて、安い時代のBMWの3にガチさせた感じだった。それより国内がまあまあ成功だったので、米国に持っていった。すると、RAVなんかもそうだけど、ブクブクと肥大化してしまったみたい。