2019年の帰省ラッシュはいつがピーク? 帰省すべき日にちとは
ソニー損害保険株式会社(ソニー損保)は、お盆の帰省に関する調査をインターネット上でリサーチ、その結果を発表しました。
8月10・11日(土・日)が帰省ラッシュのピーク
毎年お盆の時期には、自家用車での帰省や帰省先からのUターンにより、高速道路の渋滞が発生します。2019年は、いつごろが渋滞のピークになるのでしょうか。
ソニー損保は、2019年の帰省で自家用車を利用する予定の889名に、帰省の候補日を限定回答形式(回答は2つまで)で聞いたところ、「8月10日(土)」(26.7%)と「8月11日(日/祝)」(25.1%)が多くなりました。
帰省ラッシュは8月10日、11日の土曜日・日曜日がピークとなりそうです。
同様に、Uターンの候補日について限定回答形式で聞いたところ、「8月12日(月/振休)」や「8月15日(木)」(同率で17.0%)が高くなったほか、「8月14日(水)」(14.3%)、「8月13日(火)」(13.9%)などに回答が分かれました。今年はUターン日が分散する傾向にあるようです。
●2019年のお盆休み、平均は5.2日
2019年のお盆期間は日並びがよく、9連休が取りやすいと話題になっています。
そこで、全回答者1000名に、今年(2019年)のお盆休みの日数を聞いたところ、「5日」(19.5%)がもっとも多く、次いで「9日」が17.1%となりました。
「10日以上」(5.8%)との回答もみられ、お盆休みが9日以上になる人の割合を算出すると22.9%でした。また、平均日数は5.2日となりました。
●帰省の目的第1位は「お墓参り」
お盆に帰省する人は、どのような目的で帰省するのでしょうか。
全回答者1000名にお盆の帰省の目的を聞いたところ、「お墓参りに行く」(41.8%)が最も高く、次いで「親の様子を見に行く」(34.5%)、「のんびりする」(31.9%)、「親・義親に子どもの顔を見せる」(22.4%)、「祖父母や親戚に自分の顔を見せる」(19.6%)となりました。
お盆の時期を利用して、お墓参りをしたり、家族で親に会いに行ったりする人が多いことがわかりました。
●配偶者の実家で28.6%が「何を手伝っていいのかわからない」
既婚者706名に、お盆に配偶者の実家に帰省をしたときに、経験したことがあることを聞いたところ、「ごちそうでもてなしてくれる」(29.2%)がもっとも多く、次いで「やることがなく手持ち無沙汰になる」(24.2%)、「何を手伝っていいかわからない」(21.4%)、「次々と食べ物を勧められる」(19.0%)、「同じ話を何度も聞かされる」(14.0%)となりました。
男女別にみると、「何を手伝っていいかわからない」は男性12.4%、女性28.6%となりました。既婚男性より既婚女性のほうが、配偶者の実家で何を手伝っていいのかわからずに戸惑ってしまう人が多いようです。
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