登場から1年、新生トヨタ「カローラ」 看板ブランド人気が維持し続ける理由とは
カローラブランドを次世代につなげていく新たな機能とは
また、ひとりひとりのユーザーにあったきめ細かいサービスを届けることを目的とした、コネクティッドサービスの全面採用も特徴のひとつです。

カローラ スポーツでは、さまざまなコネクティッドサービスを多くのユーザーが体感できるよう、車載通信機DCMが全車に標準搭載されました。
これにより、ドアの開閉やハザードランプの点灯状態などがスマートフォンで確認可能な「My TOYOTA for T-Connect」が利用できるようになっています。
販売店オプションの「T-Connectナビ」を装備すれば、LINEのトークからナビの目的地登録ができる「LINEマイカーアカウント」などを利用できるようになるなど、次世代のつながるクルマとしてさらなる進化を遂げました。
一方、近年では定番となったハイブリッドシステムを搭載した仕様が用意されている点も、カローラ スポーツの特徴といえるでしょう。
前身モデルのオーリスでは、ハイブリッド仕様は販売期間の途中から追加で発売されましたが、カローラ スポーツは発売当初からラインナップされています。
1年間の販売実績においてもハイブリッド仕様の比率は全体の74%を占めていることから、カローラ スポーツは近年のクルマに求められるツボをおさえているといえるでしょう。
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カローラ スポーツの開発を担当したチーフエンジニアの小西良樹氏は「時代とともに変化するカローラのDNAを引き継いだこのカローラ スポーツで、カローラが紡ぐ未来と歴史を感じていただければと思います」とコメントしています。
2019年秋には、カローラのセダン/ワゴンもそれぞれ新型モデルへ移行することがアナウンスされており、歴史あるカローラというブランドが次世代へ向けてどのような展開を見せるのか、注目されます。
【了】
Writer: くるまのニュース編集部
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