なぜ日産はセダンに注力? 日本で人気低迷続くセダンモデルの開発に力を入れる理由とは

日産は、セダンタイプのクルマの需要が世界的に高いことから、今後もセダンの新型車を継続的に投入していくことを明らかにしました。今後、国内市場に登場するセダンはどんなクルマなのでしょうか。

世界的なセダン需要に今後も応えていく方針

 日産は、セダンタイプの車種ラインナップを今後もグローバル市場で投入し続ける方針であることを明らかにしました。また、同社の調査によると、全世界的にセダンの購入を検討するユーザーの割合が高いことが判明しています。

 今後、どのようなセダンが日産から登場するのでしょうか。

中国市場に投入される日産「シルフィ」

 日産が日本や米国、中国をはじめとした世界11か国でおこなった調査によると、現在セダンを所有していない人の75%が、「現在あるいは将来的にセダンを購入検討の対象とする」と回答しました。

 とくにセダンを所有していないミレニアル世代(2000年代に社会人になる世代)については、80%がセダンを購入検討の対象とすると回答しています。

 この回答結果を踏まえて、日産のイヴァン・エスピノーサ常務執行役員は次のようにコメントしています。

「セダン市場から撤退するメーカーもあるなか、弊社は今後もセダンを求めるお客さまのニーズに着実にお応えしていきます。日産のセダンは、お客さまのニーズ、とくに人生で初めてクルマを購入するような若いお客さまのニーズにもお応えします。

 これから日産のセダンに乗るお客さまは、弊社の自動運転技術や電動パワートレイン、コネクティビティなどをお楽しみいただけることでしょう」

 ※ ※ ※

 海外市場においては、米国で「アルティマ」が人気のセダンとなっているほか、中国では同社の「シルフィ」が販売好調となっているなど、日産のセダンはさまざまな車種が支持を受けています。

 日産が全世界的にセダンの新型車を充実させていくなか、日本市場においてはどのようなクルマが登場するのでしょうか。

 今年同社から登場することが明らかになっているセダンとしては、2019年の秋に発売される新型「スカイライン」があります。

 このクルマには、高速道路で同一車線内におけるハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現する最新の運転支援技術「プロパイロット2.0」が搭載されることから、日産の最新技術を集結したセダンとなる模様です。

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3件のコメント

  1. 日産は作りは雑な気がするし、部品も良くない早く壊れる日産車に今乗ってますが部品交換9回してます電気系が弱い!5年乗ってますがこの前急に走行中止まったディラーで聞くと有ると答えでした?ありえない日本では?

    • 正しい日本語を使えない方はお帰り下さい

  2. 創業80年以上も続いた日産ですが、ダットサンセダン→ダットサンブルーバード→ダットサンブルーバードU→ニッサンブルーバード→ニッサンブルーバードシルフィ→ニッサンシルフィとなってしまいましたが、中国で開発された、3ナンバー幅のセダンタイプのクルマはとても難しい、日本でも、運転しにくい感じがします。2020年初頭にティアナは生産終了もしくは販売終了。2020年初頭に入ってから、もう暫く日本でも、ニッサンシルフィの小変更の改良型モデルになる予定です。それに切り替え、グローバルカーである、トヨタカムリ、ホンダアコード、スバルレガシィのライバルあるLクラスセダン、ニッサンアルティマが、日本で上陸又は右ハンドルで輸入するかも知れないです。日本でも、ニッサンシルフィ後継モデルであるMクラスセダン、 ブルーバードの復活するかも知れません。ライバルカーは、トヨタカローラ、スバルインプレッサ、ホンダシビック&インサイト、マツダ3。

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