梅雨に知っておきたい! ガラス撥水コーティングや曇り取りの方法
撥水だけじゃない!内側からの視界対策
梅雨の時期、気になるのはフロントガラスの曇りです。窓ガラスが曇る原因は、車外と車内の温度差や湿度差が大きくなることで曇ります。
人の体温や冷暖房の影響があるとより外気との温度差・湿度差が生じやすくなり、走行中やエアコンをつけたばかりのときは窓が曇りやすい状態となります。また、冬の寒い時期や梅雨の時期、雨が降っている日なども、フロントガラスが曇る条件を満たしやすくなります。
基本的な対応策としては、エアコンの機能にあるデフロスター(フロント)、デフォッガー(リア)を使うことです。
デフロスターは、フロントガラスの内側の曇りを取る機能で、水蒸気を含まない温かい空気を送風することで曇りを取り除きます。一方でデフォッガーは、リアガラスに張り巡らされた熱線で温めることで曇りを取り除きます。
また、手軽にできる方法について、中古車店のスタッフは次のように話します。
「ガラスには、埃や油汚れなどが付着しているため定期的にキレイに清掃しておくことが大切です。また、アルコール成分などが含まれたもので、ガラス一面を満遍なく綺麗に吹き上げると曇り止め効果も期待できます」
※ ※ ※
視界の不良は、万が一の事故やトラブルの元です。梅雨や湿気が多い時期などでは、事前にコーティングや曇り対策をしておくことが重要です。
【了】
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。