トヨタ新型「RAV4」20・30代に人気! 発売1ヶ月受注が目標の8倍となる24000台と好調な滑り出し
トヨタは2019年4月に発売した新型RAV4の受注状況を発表しました。それによると、20代・30代の若者層からの人気が高いようです。人気の理由はいったい何でしょうか。
4WD仕様の選択率はなんと約9割に
トヨタは、2019年4月10日に発売した新型「RAV4」の受注状況を発表しました。それによると発売後およそ1か月にあたる5月15日時点で、月販目標台数の3000台の8倍にあたる約2万4000台を記録しています。販売が好調な理由はなんでしょうか。
トヨタによると、ユーザーが新型RAV4を高く評価している点として、次の3つのポイントを挙げています。
・SUVらしい力強さと洗練さを融合したデザイン
・クラストップレベルの荷室スペースと、室内の使い勝手の良さ
・世界初となる機構が採用されている新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」をはじめとした、3種類の4WDシステムが生み出す優れた走行性能
新型RAV4では4WD仕様に力が入れられていることもあり、2WD仕様も用意されているものの、購入者の約9割が4WD車を選択している状況です。そしてダイナミックトルクベクタリングAWD搭載車は、全体の約3割を占めています。
そして購入者に若者層が多いことも特徴で、購入した人のうち約4割が20代・30代です。
トヨタは新型RAV4の受注実績において、以下の点も特徴的だとしています。
・人気のボディカラーは、1位が「ホワイトパールクリスタルシャイン」(全体の約4割)で、「アティチュードブラックマイカ」も人気(全体の約3割)。「Adventure」グレードでは、新色の「アーバンカーキ」が約4割を占める(ツートーン含む)。
・メーカーオプションの選択率は「インテリジェントクリアランスソナー」が約8割で、「ハンズフリーパワーバックドア」は約6割、「快適温熱シート+シートベンチレーション」は同じく約6割。
国内市場では、後発SUVとなる新型RAV4ですが、ライバル車にも負けない魅力が若年層にも受けたのが好調の理由といえます。
【了】
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