大型連休はクルマのトラブルも多発! 2019年GW期間のJAF救援要請は約7万件
10日間という大型連休だった2019年のゴールデンウィーク期間中に、ロードサービスを展開するJAFが受け付けた救援要請は6万9262件だったことが分かりました。
連休はクルマのトラブルが発生しがち!?
史上最長の10連休となった2019年のゴールデンウィーク。多くの人がクルマで外出し、各地の高速道路では渋滞が多発しました。
クルマで移動する人が多くなると、車両のトラブルも多く発生するものです。全国でロードサービスを展開するJAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、大型連休(2019年4月27日から5月6日まで)のロードサービスの受付件数(速報値)を発表しました。
JAFによると、期間中に全国で受け付けたロードサービス件数は6万9262件となりました。2018年の同期間が6万7450件だったので、前年比で102.7%とほぼ同数の救援要請があったとのことです。
昨年のゴールデンウィークに救援要請があったトラブルの内容を見てみると、一般道では「過放電バッテリー」「タイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む)」、高速道路では「タイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む)」「燃料切れ」が多かったといいます。
これについてJAF広報部では次のように話します。
「一般道は、自宅や駐車場での救援依頼も含まれます。連休になって久しぶりにクルマを動かそうとしたら、バッテリーがあがってエンジンがかからないというケースがあるようです。
高速道路ではタイヤのバーストや燃料切れなど、走行中に発生するトラブルの救援要請が多い傾向があります」
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救援要請の多いバッテリーあがりや空気圧不足によるタイヤのバースト、燃料切れなどは、こまめに車両をチェックすることで防げるトラブルといえるでしょう。
車両トラブルに見舞われてしまったら、せっかくの外出も楽しめません。事前にしっかり対策をすることで、楽しいドライブにしたいものです。
【了】
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