レクサス「LM300h」に強敵現る! 世界最大級の自動車市場での覇権争い勃発か

2019年4月の開催された上海モーターショーでは、レクサス初のミニバン「LM300h」が公開され大きな話題となりました。同じ会場内では、中国市場における唯一の高級ミニバンビュイック「GL8」のコンセプトモデルも展示。中国の高級ミニバンはどうなっていくのでしょうか。

レクサス「LM300h」のベースはモデリスタのコンプリートモデル?

 上海モーターショー2019で世界初公開されたレクサスの高級ミニバン「LEXUS LM300h」は世界中で注目されている1台です。向かうところ敵なしともいえるレクサス初のミニバンは、どこが凄いのでしょうか。

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レクサス初のミニバンとして登場したレクサス「LM300h」

 世界を驚かせたレクサス初のミニバンは、後席2座仕様の4人乗り。すでに、2018年4月にモデリスタから発売されている1500万円超の高級ミニバン「アルファードロイヤルラウンジ」(以下RL)がベースとなっているのは間違いなさそうです。

 RL、LM共に後席は2座仕様で、それぞれ仕様が異なるパーテーションを標準装備しています。これによって前後の空間は完全に分けられ、非常にゆったりとした後部2座席の空間が生まれます。

 RLのパーテーションには、下4分の1くらいの左右両側にフットレストとその下に靴入れがセットされていますが、LMの方に靴入れはない模様。シートの機能もかなり違いますが、RLの方はほぼ完全なフルフラットシートです。LMの説明にはフルフラットの機能はありませんでした。

 パーテーションに組み込まれたテレビの大きさにも違いが存在。RLは24インチに対してLMは26インチと一回り大きめです。LMのテレビは、スマートフォンやタブレットなどの機器に接続でき、Blu-ray再生をサポートしているほか、19スピーカーサウンドシステムを搭載しています。

 そして、LMならではの装備がテレビの上にある天井との間のすりガラスです。中国の伝統的なスクリーンからインスパイアされたガラススクリーンはLMのオリジナルで、しかも単なるすりガラスではなくガラス窓を上下させることで透明度を調整できるというユニークなアイデアも盛り込まれています。

 中国市場では、2010年に「アルファード」が導入されるまで、米国GMと上海汽車集団(SAIC)の合弁会社「上汽通用」のビュイック「GL8」がほぼ唯一の高級ミニバンでした。

 初代は、2000年に発売され、2016年に発売された3代目が現行モデルです。中国がまだ本格的なモータリゼーションを迎える前から中国で製造販売されているモデルとあってすっかり中国市場に溶け込んでいます。

 中国でのビジネス経験が長い日本企業の重役は、次のように話します。

「中国に行くといつもこのGL8が空港まで迎えに来てくれます。街中でも空港でも良く見かけます。中国の経済発展と共に増えて来た印象で、中国では多くの企業がこの車をVIP用の送迎車として使っています。

 いわゆる日本のミニバンとサイズの感覚、室内の広さは同じ感じですが、アルファードと比べると内装はややチープで雑ですね。また、日本のミニバンは家族で使うケースが多いからか乗り降りのしやすさを重視して最低地上高が低めですが、GL8は道路状況があまりよくない中国での使用を前提として設計されているためか低床設計ではありません。また、社長級VIPの送迎は今もメルセデスやアウディのセダンです」

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コメント

3件のコメント

  1. lm300hの方が圧倒的じゃい!世界に誇るDQNグリルは公官庁も購入を辞めるほどの神デザインじゃい!

  2. これって結局アルファード、ヴェルファイアベースにレクサス版出すのに内装、外装ちょっくら変えた車でしょ・・。中国でより高級ブランドのレクサスブランドで欲しいって要望答えるために。
    エンジン仕様や足回りの設計とかも変えてはあるのかなってちょっとは気になるけど。

  3. 買える人は買う、買えない人は批判する。
    ただそれだけ。