スター・トレックや∀ガンダムのデザイナー!シド・ミードの原画展を東京限定開催

34年ぶり3回目の日本での個展

シド・ミード氏の作品(C)Syd Mead, Inc.

 個展を構成する4つのパートの展示内容は、それぞれ以下の通りです。

PROGRESSIONS:シド・ミード氏の60年にわたるキャリアの中から自薦した、オリジナル作品50点。初期の水彩画から最新作までを一堂に展示する回顧展となっています。

The Movie Art:ミード氏が初めて関わった映画作品『スタートレック』(79年)やSF映画の金字塔『ブレードランナー』(82年)および同シリーズ最新作『ブレードランナー2049』(2017年)、そして『エイリアン2』(86年)など、多数の大作ハリウッド映画で使用したデザインスケッチやイラストレーションが展示されています。

TYO Special:数あるシド・ミード氏のデザイン活動のなかでもとくに多い、日本でのプロジェクトにフォーカスし、アニメーションの二大キャラクターに挑んだ『YAMATO 2520』のCADによる設計図やイラストレーションや、今年で20周年となる『∀ガンダム』のモビルスーツデザインやポスターアートなどが展示されます。

Memories Of The Future:シド・ミードのフォード時代直後の初期作品のなかでも、特にセラニーズ社のカタログ「Celcon」や、ブレイクのきっかけとなったU.S.スティール社のカタログ用に描かれた下絵から完成画を含む「ステップ・バイテスップ」と呼ばれる制作工程にフォーカスした展示となっています。

 近年も『ブレードランナー2049』(17)への参加で大きな話題を呼んだSF映画の巨匠、シド・ミード氏の世界を存分に体験できる「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」の開催期間は2019年4月27日(土)から5月19日(日)。東京都千代田区にあるアーツ千代田3331で行われます。

 営業時間は11:00から20:00 (最終入場は閉館の30分前まで)で、入場料は一般2000円、学生(大学生・専門学校生以下)1000円、小学生以下 無料。東京限定、今世紀初開催となる貴重な個展に、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【了】

シド・ミードの作品を写真で見る (7枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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