7年ぶりの全面刷新! 日産が新型「シルフィ」を上海モーターショー2019で世界初公開
上海モーターショー2019で、日産の新型ベーシックセダン「シルフィ」を世界初公開。コネクティビティ装備と先進安全装備を充実させ、内外装も一新。安定した走りを実現し燃費性能も向上させました。
先進安全装備の充実とコネクティビティも装備した新型「シルフィ」
日産は、上海モーターショー2019において最新の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」技術を搭載した新型「シルフィ」を世界初公開しました。
新型シルフィは、燃費性能を向上させた新しいパワートレインを採用し、より低重心でワイドなスタンスとともに空力性能を向上させた外観のデザイン、そして広く質感の高い内装を実現しています。
また、シームレスなコネクティビティ機能と最新の安全技術によってドライバーをサポートし、そのドライビング体験を向上させています。
新型シルフィの発表に際し、日産副社長のダニエレ スキラッチは以下のコメントは発表しました。
「新型『シルフィ』によって、最新の『ニッサン・インテリジェント・モビリティ』を中国市場に投入します。よりスタイリッシュなデザイン、先進のコネクティビティや安全技術などにより、新型『シルフィ』は市場を牽引するファミリーセダンとして、お客さまにこれまでにない自信とワクワクを提供します」
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スポーティな外観が目を引く新型シルフィは、低い重心と流線形の外観のデザインにより空気抵抗を低減し、「GT-R」と同等のCd値0.26を実現。
フロントには日産デザインを象徴するVモーショングリルを、リヤにはブーメラン型のLEDライトを採用し、サイドは静止しているときでも動きを感じさせるダブルウェストラインを特徴としています。
新型シルフィは最新のHR16DE型エンジンとエクストロニックCVTを搭載し、燃費性能を向上させながらリニアでスムーズなドライビングが可能に。
また、ハンドリングを向上と、より安定した操縦性を実現するため、ステアリングやサスペンション、ボディの剛性を高めています。
ワイドスタンスとロングホイールベースによって実現した広々とした室内空間には、人間工学に基づいて設計されたソフトで快適なシートを採用。
内装はスポーティなブラック、ライトグレー、そして特別色のタンの3色が用意されており、シートにはラグジュアリーな印象を与えるダイヤモンドカットのキルト柄があしらわれています。
3つの吹出口を備える空調システムも、更なる快適性と利便性を求めてデザインされた内装のひとつです。統合スイッチをコントロールすることで、左右のフロントシートとリアシートにそれぞれ送風することが可能です。
インパネ中央の8インチモニターに加え、機能的なデザインのメーターパネルにはさまざまな情報を表示する7インチの高解像度TFTモニターも装備。
さらに、新型シルフィ」、スマートフォンとシームレスにつながり、ボイスコマンド機能を採用するなどコネクティビティ性能も向上させています。
また「インテリジェント・トレースコントロール」や「インテリジェント・ライドコントロール」、踏み間違い衝突防止アシスト、前方衝突予測警報(インテリジェント FCW)、後側方車両検知警報(BSW)、車線逸脱警報(LDW)、後退時車両検知警報(CTA)、ふらつき警報(インテリジェント DA)など、ドライバーをサポートする最新の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」技術や先進の安全装備が多数搭載されています。
【了】
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