「YZF-R」シリーズの「YZF-R15」が2度目のデザイン賞を受賞 日本導入は未定
ヤマハ「YZF-R15」は、インド市場で人気のスーパースポーツモデルです。「YZF-R」シリーズ直系のデザインと走行性能を、小排気量モデルに反映しています。
「YZF-R1」のDNAはデザイン面でも高評価
「YZF-R15」は、ヤマハ発動機株式会社のインド子会社「India Yamaha Motor Private Limited」が生産・販売するスーパースポーツモデルです。
「YZF-R」シリーズ直系のボディデザイン、スポーティな走行性、快適な乗り心地、市街地での扱いやすさなどが特徴の、150ccクラスの本格的なスーパースポーツモデルで、バイクは移動手段のひとつというインド市場に「走りを楽しむ」という新しい価値観を提案するものとして2008年に発売されました。
その「YZF-R15」が、2012年に創設された「インディアデザインマーク(I Mark)」を、第1回目に続き2度目の受賞となりました。
「インディアデザインマーク(I Mark)」は、インド商務産業省の関係機関であるインドデザインカウンシル主催のデザイン賞で、公益財団法人日本デザイン振興会(日本のグッドデザイン賞を主催)との連携協定により、日本の「グッドデザイン賞(Gマーク)」に準じたデザイン賞です。賞には「ライフスタイル」「ホーム&オフィス」「インダストリアル」など6部門があります。
インディア・ヤマハ製品は「インディアデザインマーク(I Mark)」を8年連続で受賞しており、過去にはインド向けバイク「シグナス・レイ」や「FZ25」、「ファシーノ」や「サルート」、「YZF-R3」なども受賞しています。
ヤマハ発動機・広報グループによると、現状で「YZF-R15」の日本導入予定はありません。
【了】
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