4月4日は四輪駆動の日! 200万円台の4WDモデルSUV5選
発売から10年、SUV販売台数1位を獲得した人気車も200万円台
●日産「エクストレイル」
「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」として2000年にデビューした日産「エクストレイル」は、発売翌年から2010年までの10年間、連続で日本国内のSUV乗用車販売台数第1位となるほどの人気を誇りました。
現在の3代目は2013年に登場し、2018年の「SUV 4WD車販売台数」でも1位となっています。
エンジンは全グレード共通で、最高出力147馬力の2リッター4気筒エンジンを搭載。これに41馬力のモーターを加えたハイブリッド車もラインナップしています。
トランスミッションは、ステップ変速制御で不必要なエンジン回転数の上昇を回避させる「エクストロニックCVT」を、こちらも全車共通で搭載し、エコな変速プログラムとなる「ECOモード」も備えています。
4WDシステムはセンターデフを持たない一般的なスタンバイ式を2代目から継続採用していますが、エンジンとブレーキの制御を行ない、起伏のある路面走行時に姿勢変化や振動を抑制する「アクティブライドコントロール」や、コーナリングやブレーキング時にエンジンブレーキを付加させることでブレーキペダルの操作負担を軽減する「アクティブエンジンブレーキ」の先進技術を採用しています。
エクストレイル4WDモデルの燃費はJC08モードで16.0km/L(20S)で、価格は、「20X(3列シート)」293万1120円、「20X(2列シート)」285万8760円、「20S(2列シート)」243万7560円です。
●三菱「デリカD:5」
三菱「デリカD:5」は、本格的なオフロード走行できる唯一無二のミニバンとして2007年に登場しました。アウトドア派のファミリー層から絶大な支持を得て、月別では三菱のクルマ(登録車)でトップセラーになることもあります。
フロントフェイスを大きく変え、2019年2月に発売されたディーゼルエンジン搭載車が話題になりがちですが、比較的リーズナブルなガソリン車も従来のフロントフェイスで継続販売しています。
このガソリンエンジンは吸・排気バルブともにMIVEC(連続可変バルブタイミング)の採用で、優れた動力性能とクリーン性能を両立した最高出力170馬力の2.4リッター4気筒で、JC08モード燃費は10.6km/Lです。
4WDシステムはデリカD:5ならではの走行性能を実現するために、三菱独自のAWC(All Wheel Control)思想を導入し、4輪の駆動力をバランスよく最大限に発揮。
路面状況や走行条件に応じて、前後に駆動力を適切に配分する「4WDオート」、強力な駆動力が得られる「4WDロック」、燃費のよい「2WD」の3つのモードをダイヤル式のドライブモードセレクターで、走行中でも簡単に切り替えることができます。
価格はガソリン車の「M-Limited package」なら、4WDモデルでも289万6560円で販売中です。
【了】
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