「キャンプに行きたい!」クルマCM初出演の竹内涼真が三菱新型「eKクロス」の魅力を語る
デリカ似!?SUVテイストを盛り込んだ新型「eKクロス」が新登場
先代eKワゴンでは、標準ボディとカスタムモデルの「eKカスタム」の2つのスタイルが用意されていましたが、新型モデルではeKカスタムは設定されず、三菱の強みであるSUVテイストを盛り込んだ新型eKクロスがラインナップされることになりました。
標準ボディに比べて大胆なスタイリングの新型eKクロスですが、2019年2月にビッグマイナーチェンジした「デリカD:5」のようなデザインとし、SUVとしての力強さを表現しています。最近の三菱では、このような押し出しの強いデザインを「ダイナミックシールド」と呼んでいて、アウトランダーやエクリプスクロスなどのSUVモデルに採用して、デザインの統一を図っています。
内装にもこだわり、大型モニターやタッチパネル式のエアコンパネルなどを採用することで、クラスを超えた上質感を演出。収納スペースも多数用意することで、機能性にも配慮しました。
さらに、プラットフォームが刷新され、先代モデルに比べてホイールベースを65mm延長し、エンジンルーム長を短くして、広々とした後席スペースを確保しています。
新型eKクロスのパワートレインには、燃費向上や力強い走りを実現する新開発のハイブリッドシステムが搭載されました。また、減速時から停止時には、車速が約13km/h以下からエンジンを停止させる「オートストップ&ゴー」機能も採用されています。
また、新型eKワゴン・eKクロスにはフルタイム4WDが設定されて、路面の状況に応じた走行が可能になったとともに、雪道やぬかるみでも安定して走れる「グリップコントロール」が標準装備されて悪路走破性も高めました。
安全装備として、三菱初となる「MI-パイロット(マイパイロット)」が採用されています。これは、三菱の軽自動車を共同開発する日産では「プロパイロット」と呼ばれている高速道路同一車線運転支援技術で、高速道路でアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援して、ロングドライブをサポートしてくれます。
ユーザーニーズを取り入れて、豊富なカラーバリエーションを用意
軽自動車の購入者が重視することとして、10年前は税金や保険、車両価格の安さがあげられていましたが、最近ではボディカラーを重視するユーザーが多いといいます。
そのため新型eKワゴン・新型eKクロスでは多彩なボディカラーを用意しており、新型eKワゴンはモノトーン7色、新型eKクロスはモノトーン6色と2トーン5色を設定し、ユーザーのニーズに合うカラーバリエーションを取り入れています。
なお、eKクロスの2トーンカラーでは、ボディカラーに合わせてルーフの色はすべて違う色が設定されているということです。
新型eKワゴン・eKクロスの発表会に登壇した三菱自動車 取締役会長CEOの益子修氏は、
「新型eKワゴン・eKクロスは、新しい時代に求められる“e(イイ)K(軽)”を追求しました。プラットフォーム、エンジン、トランスミッションを刷新し、三菱として初のマイパイロットを採用するなど、すべてを一から作り上げた自信作です。
三菱の国内販売において軽自動車は全体の54%を占めており、三菱にとって大変重要な位置づけとなっていますが、そのなかでもeKシリーズは販売をけん引する重点車種です。
2018年3月に発売したエクリプスクロスや2019年2月に発売したデリカD:5は好評をいただいており、新型eKワゴン・eKクロスもそれに続いて、激戦区である軽自動車市場において三菱らしさを発揮していけるものと考えています」
と、新型eKワゴン・eKクロスにかける意気込みを語りました。
【了】
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