新たな装備でツーリングの快適性を重視した「NIKEN GT」を受注生産にて発売
ヤマハは、ツーリングの快適性を新たな装備で、より高めたモデル「NIKEN GT」を発表しました。車体色も2タイプ用意されています。
長距離ツーリングに最適な装備が追加された「NIKEN GT」
ヤマハは、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列3気筒・845ccエンジン搭載のLMWモデル「NIKEN(ナイケン)」にツーリングでの快適性を高めた「NIKEN GT」を設定し、受注生産にて発売します。「NIKEN GT」は、昨年イタリア・ミラノで開催されたEICMA 2018で登場し注目されたモデルです。
ヤマハ「NIKEN GT」は、「NIKEN」をベースに、進化したLMWテクノロジーが生み出す高次元のコーナリング性能と、長距離ツーリングや長時間のライディングにも対応する装備を充実させて快適性を高めています。
ウインドプロテクション効果を発揮する大型のハイスクリーンは、風の巻き込みを最小限とし、走行風による疲れを低減。
NIKENよりも肉厚を増したGT専用シートは、シートの形状と着座面積を最適化することで快適性と乗り心地、長時間のライディングによる疲労度低減にも貢献しています。後方には、ツーリング時の利便性を向上させる新形状のグラブバーも装備されています。
また、メーター横に加え「NIKEN GT」は、シート下(車体左側)にも12V DCジャックを装備、秋冬期の長距離ツーリングなどで威力を発揮し、メーターパネルで温度設定の確認ができるグリップウォーマーも標準装備。
「NIKEN」では1タイプ設定のカラーリングも
「NIKEN GT」は、上質なスポーツツーリングを表現したマットダークパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー)と、スポーツマインドを刺激し、個性を主張するブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)の2タイプを用意。
「NIKEN GT」の価格(税込)は、194万4000円です。なお、年間販売計画台数は、300台。全国の「NIKEN」取扱店にて、2019年3月14日より受注生産にて予約受付を開始しています。
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